歌舞伎舞台の記憶

舞台の芸は消えていく・されども・・・

過ぎし日の舞台の記憶・映像・音源などを通して日本の伝統・芸の秘密を考えます


はじめに:過去の映像を見ることの意義

今後の観劇随想について(H29・9・14)

作品名

タイトル

上演年月

場所

主な配役
アマデウス 幸四郎のサリエリ 平成23年11月 ル・テアトル銀座 九代目松本幸四郎(サリエリ)、武田真治(モーツアルト)
あらしのよるに 人情を細やかに描くことこそ肝要なり〜「あらしのよるに」 平成28年12月 歌舞伎座 二代目中村獅童(ガブ)、二代目尾上松也(メイ)
井伊大老 幸四郎の井伊大老 平成29年1月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(井伊直弼)、五代目坂東玉三郎(お静の方)
伊賀越道中双六・沼津 世話物のなかの時代 平成22年9月 新橋演舞場 二代目中村吉右衛門(十兵衛)、 五代目中村歌六(平作)
                             岡崎 仇討ち物の論理〜四十四年ぶりの「岡崎」 平成26年12月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(唐木政右衛門)、 五代目中村歌六(山田幸兵衛)
伊勢音頭恋寝刃 「伊勢音頭」の十人斬りを考える〜四代目梅玉襲名の「伊勢音頭」 平成4年4月 歌舞伎座 四代目中村梅玉(福岡貢)、七代目尾上梅幸(お紺)、六代目中村歌右衛門(万野)
もう少し季節感が欲しい 平成29年4月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(福岡貢)、四代目市川猿之助(仲居万野)
一谷嫩軍記・陣門組討 並木宗輔の虚構(トリック) 平成18年2月 歌舞伎座 七代目松本幸四郎(熊谷直実)・ 九代目中村福助(小次郎)
        熊谷陣屋 初代吉右衛門の写実の熊谷 昭和25年4月 東京劇場 初代中村吉右衛門(熊谷直実)・六代目中村歌右衛門(相模)
直実の時代の表現 平成18年10月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(熊谷直実)
直実と相模〜歌舞伎座さよなら公演の「熊谷陣屋」 平成22年4月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(熊谷直実)・ 四代目坂田藤十郎(相模)
柿葺落公演の「熊谷陣屋」 平成25年4月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(熊谷直実)、五代目坂東玉三郎(相模)、十五代目片岡仁左衛門(源義経)
幸四郎の熊谷直実 平成26年11月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(熊谷直実)
海老蔵の熊谷直実 平成27年7月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(熊谷直実)
型とは何か〜八代目芝翫襲名の熊谷 平成28年10月 歌舞伎座 八代目中村芝翫(熊谷直実)、二代目中村魁春(相模)、二代目中村吉右衛門(源義経)
幸四郎の直実について 平成29年4月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(熊谷直実)
十代目幸四郎襲名の熊谷直実 平成30年2月 歌舞伎座 十代目松本幸四郎(熊谷直実)、二代目中村魁春(相模)、五代目中村雀右衛門(藤の方)
一本刀土俵入 猿之助のお蔦・幸四郎の茂兵衛 平成29年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(駒形茂兵衛)、四代目市川猿之助(お蔦)
刺青奇偶 夢のなかの「あの女」 平成29年8月 歌舞伎座 九代目市川中車(半太郎)、二代目中村七之助(お仲)
色彩間苅豆・かさね 恐ろしいのはお前の心 平成18年4月 金丸座 十一代目市川海老蔵(与右衛門) 、二代目市川亀治郎(かさね)
妹背山婦女庭訓・吉野川 ピュアな心情のドラマ〜玉三郎・吉右衛門の「吉野川」 平成28年9月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(太宰後室定高)、二代目中村吉右衛門(大判事清澄)
           道行恋苧環 歌右衛門国立劇場初登場のお三輪 昭和44年6月 国立劇場 三代目市川左団次(求女)、七代目中村芝翫(橘姫)、六代目中村歌右衛門(杉酒屋娘お三輪)
           御殿 六代目歌右衛門のお三輪、二代目鴈治郎の鱶七 昭和44年6月 国立劇場 六代目中村歌右衛門(お三輪)、二代目中村鴈治郎(鱶七実は金輪五郎)
            君のなかの・君以上のもの 平成19年5月 新橋演舞場 九代目中村福助(お三輪) 、二代目中村吉右衛門(鱶七実は金輪五郎)
疑着の相を考える〜玉三郎のお三輪 平成24年1月 ル・テアトル銀座 五代目坂東玉三郎(お三輪) 、四代目尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
菊之助初役のお三輪 平成25年3月 新橋演舞場 五代目尾上菊之助(お三輪) 、四代目尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
玉三郎のお三輪・松緑の鱶七 平成27年12月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(お三輪)、 四代目尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
鰯売恋曳網 故郷に帰ったつもりで 昭和29年11月 歌舞伎座 十七代目中村勘三郎(鰯売猿源氏)・六代目中村歌右衛門(傾城蛍火)
靭猿 三津五郎復帰の「靭猿」 平成26年4月 歌舞伎座 十代目坂東三津五郎(猿曳寿太夫)
梅ごよみ 丹次郎の和事について 平成29年2月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(丹次郎)、五代目尾上菊之助(芸者仇吉)、六代目中村勘九郎(芸者米吉)
江戸城総攻 西郷と慶喜〜指導者の揺れる内面 平成30年4月 歌舞伎座 四代目尾上松緑(西郷隆盛)、二代目中村錦之助(勝麟太郎)
江戸の夕映 海老蔵復帰の本田小六 平成23年7月 新橋演舞場 九代目市川海老蔵(本田小六)、 十二代目市川団十郎(堂前大吉)
絵本合邦衢 返り討物の論理 平成24年4月 国立劇場 十五代目片岡仁左衛門(左枝大学之助、立場の太平次二役)
絵本太功記・尼ケ崎閑居 「太十」の難しさ 平成29年2月 歌舞伎座 八代目中村芝翫(武智光秀)、二代目中村魁春(操)、四代目中村鴈治郎(十次郎)、片岡孝太郎(初菊)
奥州安達原・袖萩祭文 「安達三」の難しさ 平成29年11月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(安倍貞任)、四代目中村雀右衛門(袖萩)
近江源氏先陣館・盛綱陣屋 新・勘三郎の盛綱 平成17年3月 歌舞伎座 十八代目中村勘三郎(盛綱)、四代目中村富十郎(和田兵衛)、七代目中村芝翫(微妙)
柿葺落公演の「盛綱陣屋」 平成25年4月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(盛綱)、 二代目中村吉右衛門(和田兵衛)
盛綱は智の人である〜八代目芝翫襲名の盛綱 平成28年11月 歌舞伎座 八代目中村芝翫(盛綱)、 九代目松本幸四郎(和田兵衛)
小来栖の長兵衛 九代目中車襲名の長兵衛 平成24年6月 新橋演舞場 九代目市川中車(長兵衛)
女殺油地獄 和事芸の多面性 平成21年6月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(河内屋与兵衛)、片岡孝太郎(豊嶋屋お吉)
近松のリアリズムについて〜山の手事情社の「女殺油地獄」 平成27年11月 吉祥寺シアター 山本芳郎(河内屋与兵衛)、山口笑美(豊島屋お吉)
女と影 西洋と東洋の出会い 平成17年11月 早大大隈講堂 九代目中村福助(女の影・水の精)、藤間勘十郎(武士)、中村芝のぶ(その妻・雲)
海神別荘 超自我の幻想 平成18年7月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(公子)・五代目坂東玉三郎(美女)
籠釣瓶花街酔醒 縁切り物のドラマツルギー 平成24年12月 新橋演舞場 七代目尾上菊五郎(佐野次郎左衛門)、五代目尾上菊之助(八つ橋)
菊之助再演の八つ橋 平成28年2月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(佐野次郎左衛門)、五代目尾上菊之助(八つ橋)
仮名手本忠臣蔵 海老蔵の師直・菊之助の判官 平成25年12月 歌舞伎座 松本幸四郎(由良助)、市川海老蔵(師直・勘平)、尾上菊之助(判官)
           三段目 イライラした気分 平成19年2月 歌舞伎座 五代目中村富十郎(師直)、七代目尾上菊五郎(判官)
           六段目 時代と世話 平成18年4月 金丸座 十一代目市川海老蔵(勘平)、二代目市川亀治郎(お軽)
菊五郎の勘平 平成19年2月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(勘平)
菊五郎の六段目・勘平 平成25年11月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(勘平)
古典的な勘平〜菊五郎の勘平 平成28年11月 国立劇場 七代目尾上菊五郎(勘平)
仁左衛門の勘平 平成29年11月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(早野勘平)、片岡孝太郎(お軽)
           七段目 役者の道程〜平成の名優3人の若き日の「七段目」 昭和55年3月 歌舞伎座 六代目市川染五郎(大星由良助)、片岡孝夫(寺岡平右衛門)、五代目坂東玉三郎(遊女お軽)
            誠から出た・みんな嘘 平成19年2月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(由良助)・十五代目片岡仁左衛門(平右衛門)・五代目坂東玉三郎(お軽)
「七段目」の虚と実 平成20年2月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(由良助)
吉右衛門の七段目・由良助 平成25年11月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(由良助)
勘九郎の平右衛門・七之助のお軽 平成26年12月 京都南座 十五代目片岡仁左衛門(大星由良助)、六代目中村勘九郎(平右衛門)、二代目中村七之助(お軽)
古典的な「七段目」〜国立劇場の「忠臣蔵」通し 平成28年11月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(大星由良助)、三代目中村又五郎(平右衛門)、五代目中村雀右衛門(お軽)
充実した「七段目」〜二代目白鸚襲名の「七段目」 平成30年2月 歌舞伎座 二代目松本白鸚(大星由良助)、十五代目片岡仁左衛門(平右衛門)、五代目坂東玉三郎(お軽)
海老蔵の平右衛門、菊之助のお軽 平成30年2月 歌舞伎座 二代目松本白鸚(大星由良助)、 十一代目市川海老蔵(寺岡平右衛門)、五代目尾上菊之助(遊女お軽)
                             九段目 「九段目」における戸無瀬と小浪 平成26年1月 歌舞伎座 四代目坂田藤十郎(戸無瀬)、三代目中村扇雀(小浪)
鉄輪 伝統芸能現代化の試み 平成19年5月 世田谷パブリック・シアター 片山清司(シテ)、野村萬齋(間)
鎌倉三代記 魁春の時姫 平成26年4月 歌舞伎座 二代目中村魁春(時姫)、 四代目中村梅玉(三浦之助)、九代目松本幸四郎(佐々木高綱)
「私が私であるために」〜時姫の決断 平成28年4月 歌舞伎座 五代目中村雀右衛門(時姫)、二代目中村吉右衛門(佐々木高綱)、 七代目尾上菊五郎(三浦之助義村)
配役バランスの妙〜雀右衛門再演の時姫 平成29年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(佐々木高綱)、五代目中村雀右衛門(時姫)、二代目尾上松也(三浦之助義村)
盟三五大切 第2次南北ブームの成果〜「盟三五大切」 復活上演 昭和51年8月 国立小劇場 初代尾上辰之助(薩摩源五兵衛実)、片岡孝夫(笹野屋三五郎)、五代目坂東玉三郎(芸者妲己の小万)
人格の不連続性 昭和54年10月 国立小劇場 若山富三郎(源五兵衛)・西田敏行(三五郎)・木の実ナナ(小万)
「世界」とは何か 平成20年11月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(源五兵衛)、七代目尾上菊五郎(三五郎)、五代目中村時蔵(小万)
神明恵和合取組・め組の喧嘩 五代目菊五郎の肚芸 平成24年1月 新橋演舞場 七代目尾上菊五郎(辰五郎)、五代目中村時蔵(お仲)
雁のたより 上方喜劇の感覚〜雁のたより 平成29年1月 大阪松竹座 四代目中村鴈治郎(髪結五郎七)
漢人韓文手管始 唐人殺しについて 平成29年10月 歌舞伎座 四代目中村鴈治郎(十木伝七)、八代目中村芝翫(幸才典蔵)
勧進帳 長十郎の弁慶・翫右衛門の富樫〜前進座の「勧進帳」 昭和39年3月 文京公会堂 四代目河原崎長十郎(弁慶)、三代目中村翫右衛門(富樫)、五代目河原崎国太郎(義経)
「勧進帳」のふたつの意識 平成14年12月 南座 十二代目市川団十郎(弁慶)、十五代目片岡仁左衛門(富樫)
弁慶の「肚の大きさ」 平成15年3月 歌舞伎座 七代目松本幸四郎(弁慶)、五代目中村富十郎(富樫)
パリ・オペラ座の「勧進帳」 平成19年3月 パリ・オペラ座 十二代目市川団十郎(弁慶)、十一代目市川海老蔵(富樫)
仁左衛門の弁慶 平成20年4月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(弁慶)、十八代目中村勘三郎(富樫)、五代目坂東玉三郎(義経)
富十郎の「勧進帳」 平成21年5月 歌舞伎座 五代目中村富十郎(弁慶)、 二代目中村吉右衛門(富樫)
柿葺落公演の「勧進帳」 平成25年4月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(弁慶)、七代目尾上菊五郎(富樫)
吉右衛門の弁慶・菊五郎の富樫 平成26年3月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(弁慶)、七代目尾上菊五郎(富樫)
十二代目団十郎追善の弁慶 平成26年5月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(弁慶)、五代目尾上菊之助(富樫)
染五郎初役の弁慶 平成26年11月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(弁慶)、九代目松本幸四郎(富樫)
八代目芝翫襲名の弁慶 平成29年1月 大阪松竹座 八代目中村芝翫(弁慶)、 十五代目片岡仁左衛門(富樫)
十代目幸四郎襲名の「勧進帳」 平成30年1月 歌舞伎座 十代目松本幸四郎(弁慶)、二代目中村吉右衛門(富樫)、八代目市川染五郎(義経)
二代目白鸚襲名の「勧進帳」 平成30年4月 御園座 二代目松本白鸚(弁慶)、十代目松本幸四郎(富樫)、四代目中村鴈治郎(義経)
鬼一法眼三略巻・一條大蔵譚 吉右衛門の大蔵卿 平成26年4月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(一條大蔵卿)、二代目中村魁春(常盤御前)、四代目中村梅玉(鬼次郎)
仁左衛門の大蔵卿 平成27年10月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(一條大蔵卿)、五代目中村時蔵(常盤御前)、五代目尾上菊之助(鬼次郎)
深化した大蔵卿〜吉右衛門の二年ぶりの大蔵卿 平成28年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(一條大蔵卿)、二代目中村魁春(常盤御前)、五代目尾上菊之助(鬼次郎)
菊之助初役の大蔵卿 平成29年7月 国立劇場 五代目尾上菊之助(一條大蔵卿)
十代目幸四郎襲名の大蔵卿 平成30年2月 歌舞伎座 十代目松本幸四郎(一條大蔵長成)、五代目中村時蔵(常盤御前)
           菊畑 初役揃いの「菊畑」 平成26年9月 歌舞伎座 五代目中村歌六(鬼一法眼)、七代目市川染五郎(虎蔵)、四代目尾上松緑(智恵内)他
祇園祭礼信仰記・金閣寺 五代目雀右衛門襲名の雪姫 平成28年3月 歌舞伎座 五代目中村雀右衛門(雪姫)、九代目松本幸四郎(松永大膳)、十五代目片岡仁左衛門(此下東吉)
京鹿子娘道成寺 新・勘三郎の道成寺 平成17年4月 歌舞伎座 十八代目中村勘三郎(白拍子花子)
道成寺の「娘」 平成20年12月 歌舞伎座 十代目坂東三津五郎(白拍子花子)
「やすらえ。花や」〜山の手事情社の「道成寺」 平成23年12月 アサヒ・アート・スクエア 山本芳郎(和尚妙念)、大久保美智子(久子)、山口笑美(清姫)
京鹿子娘二人道成寺 あなたでもあり得る 平成16年1月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎・五代目尾上菊之助
恐怖時代 谷崎潤一郎の「感覚的な悪」について 平成26年8月 歌舞伎座 三代目中村扇雀(お銀の方)、二代目中村七之助(伊織之助)、六代目中村勘九郎(珍斎)
極付幡随長兵衛 海老蔵の幡随長兵衛 平成26年5月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(幡随院長兵衛)
吉右衛門の長兵衛のことなど 平成29年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(幡随院長兵衛)、 二代目中村魁春(女房お徳)
近代能楽集〜葵上・卒塔婆小町 女形のファルス 平成22年4月 ル テアトル銀座 美輪明宏(六条康子・老婆)、木村彰吾(若林光・詩人)
天衣紛上野初花〜河内山 海老蔵初役の河内山 平成27年11月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(河内山宗俊)
                      〜直侍 染五郎の直侍・芝雀の三千歳 平成28年1月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(片岡直次郎)、七代目中村芝雀(三千歳)
菊五郎の直侍 平成29年11月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(片岡直次郎)、五代目中村時蔵(三千歳)
花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ) ITテクノロジーと歌舞伎のコラボ 平成29年5月 幕張メッセ 二代目中村獅童(八重垣紋三)、初音ミク(未来のちに初音太夫)
暗闇の丑松 「暗闇の丑松」の幕切れについて 平成18年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(丑松)・九代目中村福助(お米)
松緑初役の丑松 平成25年3月 新橋演舞場 四代目尾上松緑(丑松)、四代目中村梅枝(お米)
廓文章・吉田屋 仁左衛門の伊左衛門 平成25年5月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(伊左衛門)、五代目坂東玉三郎(夕霧)
十代目幸四郎襲名の伊左衛門〜「廓文章」 平成30年4月 御園座 十代目松本幸四郎(藤屋伊左衛門)、初代中村壱太郎(扇屋夕霧)
黒塚 松羽目における幽玄〜四代目猿之助襲名の「黒塚」 平成24年7月 新橋演舞場 四代目市川猿之助(老女岩手実は安達原鬼女)、十二代目市川団十郎(阿闍梨祐慶)
黒蜥蜴 どれがホントの私なのかしら?〜美輪明宏の「黒蜥蜴」 平成27年9月 東京芸術劇場 美輪明宏(怪盗黒蜥蜴)、木村彰吾(明智小五郎)
傾城反魂香 山の手事情社の「傾城反魂香」 平成23年12月 アサヒ・アート・スクエア 山本芳郎(狩野四郎二郎元信)、山口笑美(遠山、みや)
                   吃又 四代目鴈治郎襲名の「吃又」 平成27年2月 大阪松竹座 四代目中村鴈治郎(浮世又平)、四代目市川猿之助(女房お徳)
浮世又平の過剰性について〜吉右衛門の又平 平成29年4月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(浮世又平)、五代目尾上菊之助(女房お徳)、五代目中村歌六(土佐将監)
劇的なるものをめぐって・U 南北の台詞は現代に蘇ったか〜早稲田小劇場の白石加代子 昭和45年5月 早稲田小劇場 白石加代子(清玄・お蔦・貞)、小野碩(惣太)
源平布引滝〜実盛物語 渋い実盛 平成22年10月 NHKホール 十五代目片岡仁左衛門(斎藤実盛)
「実盛物語」のなかの世話と時代 平成26年6月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(斎藤実盛)
愛之助の実盛 平成29年12月 歌舞伎座 六代目片岡愛之助(斎藤実盛)、四代目片岡亀蔵(妹尾十郎)
元禄忠臣蔵 「元禄忠臣蔵」の揺れる気分 平成18年10月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(大石内蔵助)
「元禄忠臣蔵」の二枚の屏風 平成18年11月 国立劇場 四代目坂田藤十郎(大石内蔵助)・四代目中村梅玉(徳川綱豊)
         御浜御殿綱豊卿 指導者の孤独 平成19年6月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(綱豊卿)・七代目市川染五郎(助右衛門)
中車の助右衛門と、いわゆる「歌舞伎らしさ」について 平成25年12月 京都南座 五代目中村梅玉(綱豊卿)・九代目市川中車(助右衛門)
仁左衛門の綱豊・染五郎の助右衛門 平成28年11月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(綱豊卿)・七代目市川染五郎(助右衛門)
          仙石屋敷 仁左衛門・梅玉の「仙石屋敷」 平成27年11月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(大石内蔵助)、四代目中村梅玉(仙石伯耆守)
                      大石最後の一日 幸四郎の内蔵助・孝太郎のおみの 平成26年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(大石内蔵助)・片岡孝太郎(おみの)
鯉つかみ 染五郎のラスベガス公演の「鯉つかみ」 平成27年8月 ラスベガス 七代目市川染五郎(滝窓志賀之助)・五代目中村米吉(小桜姫実は鯉の精)
恋飛脚大和往来〜「封印切」 上方歌舞伎の行方 平成26年3月 歌舞伎座 四代目坂田藤十郎(亀屋忠兵衛)、三代目中村扇雀(梅川)、五代目中村翫雀(八右衛門)
四代目鴈治郎襲名の「封印切」 平成27年1月 大阪松竹座 四代目中村鴈治郎(亀屋忠兵衛)、十五代目片岡仁左衛門(丹波屋八右衛門)
          〜「新口村」 梅玉の忠兵衛 平成26年12月 京都南座 四代目中村梅玉(忠兵衛)、二代目片岡秀太郎(梅川)、五代目片岡我當(孫右衛門)
高野聖 「高野聖」のたそがれの味 平成20年7月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(美女)・十一代目市川海老蔵(旅の僧)
心謎解色糸 南北の感触を探して 平成26年2月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(お祭左七・半時九郎兵衛二役)、五代目尾上菊之助(芸者小糸
御所桜堀川夜討〜弁慶上使 雀右衛門のおわさ 平成29年6月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(武蔵坊弁慶)、五代目中村雀右衛門(おわさ)
嫗山姥 武智演出・扇雀の八重桐 平成28年8月 歌舞伎座

三代目中村扇雀(荻野屋八重桐)、三代目中村橋之助(源七実は坂田蔵人)

佐倉義民伝 「子別れ」の乖離感覚 平成20年12月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(佐倉宗吾)・九代目中村福助(女房おさん)
桜姫東文章 桜姫という業(ごう) 平成16年7月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(白菊丸・桜姫)・市川段治郎(清玄・権助)
桜姫 桜姫の女のプライド 平成21年7月 シアター・コクーン 十八代目中村勘三郎(清玄)、三代目中村橋之助(権助)、二代目中村七之助(桜姫)
三谷版 桜の園 チェーホフの「桜の園」の桜について 平成24年6月 渋谷パルコ劇場 朝丘ルリ子(ラーネフスカヤ)、市川しんペー(ロパーヒン)
花街模様薊色縫・十六夜清心 黙阿弥の諧謔味 平成28年5月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(清心)、五代目中村時蔵(十六夜)
サド侯爵夫人 「サド侯爵夫人」を様式で読む 平成24年3月 世田谷パブリック・シアター 蒼井優(ルネ)、白石加代子(モントルイユ夫人)
三人吉三廓初買 七代目梅幸のお嬢吉三〜「三人吉三」の古典的な感触 昭和47年1月 国立劇場 七代目尾上梅幸(お嬢吉三)、二代目尾上松緑(和尚吉三)、十七代目市村羽左衛門(お坊吉三)
二代目松緑の和尚吉三、八代目三津五郎の伝吉のこと 昭和47年1月 国立劇場 七代目尾上梅幸(お嬢吉三)、二代目尾上松緑(和尚吉三)、十七代目市村羽左衛門(お坊吉三)
空間の破壊 平成13年6月 シアター・コクーン 五代目中村勘九郎(和尚吉三)・九代目中村福助(お嬢吉三)・三代目中村橋之助(お坊吉三)
「吉祥院」の面白さ 平成13年6月 シアター・コクーン 五代目中村勘九郎(和尚吉三)・九代目中村福助(お嬢吉三)・三代目中村橋之助(お坊吉三)
玉三郎初役のお嬢吉三 平成16年2月 歌舞伎座 十二代目市川団十郎(和尚吉三)・五代目坂東玉三郎(お嬢吉三)・十五代目片岡仁左衛門(お坊吉三)
黙阿弥の因果論・その革命性 平成23年1月 国立劇場 九代目松本幸四郎(和尚吉三)・九代目中村福助(お嬢吉三)・七代目市川染五郎(お坊吉三)
カブキ風味時代劇 平成26年6月 シアター・コクーン 六代目中村勘九郎(和尚吉三)、二代目中村七之助(お嬢吉三)、二代目尾上松也(お坊吉三)
                大川端 様式的に写実する 平成21年2月 歌舞伎座 四代目尾上松緑(和尚吉三)・五代目坂東玉三郎(お嬢吉三)・七代目市川染五郎(お坊吉三)
                 歌舞伎のアンサンブル 平成28年5月 歌舞伎座 四代目尾上松緑(和尚吉三)、五代目尾上菊之助(お嬢吉三)、十一代目市川海老蔵(お坊吉三)
荒事における稚気 平成16年5月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(鎌倉権五郎)
将軍江戸を去る 団十郎の慶喜・中車の鉄太郎 平成24年7月 新橋演舞場 十二代目市川団十郎(徳川慶喜)、九代目市川中車(山岡鉄太郎)
青果劇の台詞のリズム 平成25年5月 明治座 七代目市川染五郎(徳川慶喜)、六代目中村勘九郎(山岡鉄太郎)
梅玉の慶喜 平成27年1月 大阪松竹座 四代目中村梅玉(徳川慶喜)、三代目中村橋之助(山岡鉄太郎)
慶喜の心情〜真山青果の歴史認識 平成29年1月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(徳川慶喜)、六代目片岡愛之助(山岡鉄太郎)
NINAGAWA十二夜 似てはいても別々の二人 平成17年7月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫の二役)
「暗喩としてのシザーリオ」 平成19年7月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫の二役)
じゃじゃ馬馴らし 現代演劇において女形が象徴するもの 平成22年10月 さいたま芸術劇場 二代目市川亀治郎(キャタリーナ)、筧利夫(ぺトルーチオ)
修善寺物語 極限状況における父娘の和解 平成21年12月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(夜叉王)、七代目中村芝雀(桂)
中車の夜叉王 平成26年7月 歌舞伎座 九代目市川中車(夜叉王)、市川月乃助(源頼家)、市川笑三郎(桂)
春興鏡獅子 菊五郎の「鏡獅子」・その発想のワープ 昭和10年 東京劇場 六代目尾上菊五郎(小姓弥生・後に獅子の精)
勘九郎のマイル・ストーン 平成14年1月 歌舞伎座 五代目中村勘九郎(小姓弥生・後に獅子の精)
舞踊の身体学 平成23年7月 新橋演舞場 十一代目市川海老蔵(小姓弥生・後に獅子の精)
女形舞踊としての「鏡獅子」 平成24年2月 新橋演舞場 六代目中村勘九郎(小姓弥生・後に獅子の精)
菊之助の鏡獅子 平成24年5月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(小姓弥生・後に獅子の精)
新薄雪物語 大顔合わせの「合腹」 平成27年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(幸崎伊賀守)、十五代目片岡仁左衛門(園部兵衛)、中村魁春(梅の方)
新皿屋舗月雨暈・魚屋宗五郎 荒事としての宗五郎 平成16年5月 歌舞伎座 十代目坂東三津五郎(魚屋宗五郎)
クリティカルな黙阿弥のために 平成17年1月 歌舞伎座 代目松本幸四郎(魚屋宗五郎)
心中天網島 原作準拠による「天網島」〜二代目鴈治郎の「心中天網島」通し 昭和49年6月 国立劇場 二代目中村鴈治郎(紙屋治兵衛)、二代目中村扇雀 (紀の国屋小春)、十三代目片岡仁左衛門(粉屋孫右衛門)
心中天網島〜河庄 上方和事の行方 平成27年4月 歌舞伎座 四代目中村鴈治郎(紙屋治兵衛)、四代目中村梅玉(孫右衛門)、中村芝雀(小春)
水天宮利生深川・筆売幸兵衛 黙阿弥のトラウマ 昭和30年6月 歌舞伎座 二代目尾上松緑(船津幸兵衛)
幸四郎の筆売幸兵衛 平成27年2月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(船津幸兵衛)
菅原伝授手習鑑・道明寺 勘三郎の丞相・鴈治郎の覚寿〜国立劇場開場記念の「道明寺」 昭和41年11月 国立劇場 十七代目中村勘三郎(菅丞相)、二代目中村鴈治郎(覚寿)
           車引 九朗右衛門の梅王〜国立劇場開場記念の「車引」 昭和41年11月 国立劇場 八代目坂東三津五郎(松王)、二代目尾上九朗右衛門(梅王)、七代目尾上梅幸(桜丸)
           寺子屋 初代の芸の継承〜吉右衛門の課題 平成18年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(源蔵)、九代目松本幸四郎(松王)、二代目中村魁春(戸浪)
仁左衛門の松王・梅玉の源蔵 平成20年11月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(松王)、四代目中村梅玉(源蔵)
又五郎襲名の「寺子屋」 平成22年9月 新橋演舞場 二代目中村吉右衛門(松王)、三代目中村又五郎(源蔵)
祖父・父追善の「寺子屋」〜勘九郎の源蔵 平成26年10月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(松王)、六代目中村勘九郎(源蔵)
松緑の源蔵・染五郎の松王 平成27年3月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(松王)、四代目尾上松緑(源蔵)
松緑の源蔵・海老蔵の松王 平成28年5月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(松王)、四代目尾上松緑(源蔵)
松也の源蔵・勘九郎の松王 平成28年12月 歌舞伎座 六代目中村勘九郎(松王)・二代目尾上松也(源蔵)
二代目白鸚襲名の「寺子屋」 平成30年1月 歌舞伎座 二代目松本白鸚(松王)、四代目中村梅玉(武部源蔵)
助六由縁江戸桜 ツッパリの助六 平成12年1月 新橋演舞場 七代目市川新之助(助六)・四代目中村雀右衛門(揚巻)
悪態の演劇性 平成16年6月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(助六)・五代目坂東玉三郎(揚巻)
十二代目団十郎に捧ぐ「助六」 平成25年6月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(助六)、九代目中村福助(揚巻)
海老蔵、四年ぶりの「助六」 平成29年3月 歌舞伎座 九代目市川海老蔵(助六)、五代目中村雀右衛門(揚巻)
隅田春妓女容性〜ご存じ梅の由兵衛 梅の由兵衛の上方感覚を考える 平成29年12月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(梅の由兵衛)、五代目尾上菊之助(女房小梅、丁稚長吉二役)
隅田川 玉三郎の隅田川 平成17年6月 南座 五代目坂東玉三郎(斑女の前)
隅田川続俤・法界坊 勘三郎の「法界坊」 平成17年8月 歌舞伎座 十八代目中村勘三郎(法界坊)
時代との親和性と乖離性 平成19年7月 NY平成中村座 十八代目中村勘三郎(法界坊)
摂州合邦辻 女武道としての玉手御前 平成22年12月 日生劇場 五代目尾上菊之助(玉手御前)、七代目尾上菊五郎(合邦道心)
増補忠臣蔵〜本蔵下屋敷 四代目鴈治郎の若狭之助 平成30年3月 国立劇場 四代目中村鴈治郎(桃井若狭之助)、四代目片岡亀蔵(加古川本蔵)
染模様恩愛御書・細川の血達磨 衆道とかぶき的心情 平成22年3月 日生劇場 七代目市川染五郎(大川友右衛門)、六代目片岡愛之助(印南数馬)
大老 初代白鸚の井伊直弼〜北条秀司・「大老」初演 昭和45年11月 国立劇場 八代目松本幸四郎(井伊直弼)、五代目河原崎国太郎(お静)
滝の白糸 鏡花とかぶき的心情 昭和31年8月 明治座 六代目中村歌右衛門(滝の白糸)、伊志井寛(村越欣弥)
壱太郎の滝の白糸、松也の欣也 平成30年3月 歌舞伎座 初代中村壱太郎(滝の白糸)、二代目尾上松也(村越欣也)
壇浦兜軍記・阿古屋 知らないことの強さ〜玉三郎の阿古屋 平成27年10月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(遊君阿古屋)、五代目尾上菊之助(秩父庄司重忠)
梅雨小袖昔八丈・髪結新三 三津五郎の髪結新三 平成25年8月 歌舞伎座 十代目坂東三津五郎(髪結新三)、三代目中村橋之助(弥太五郎源七)
幸四郎の髪結新三 平成26年3月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(髪結新三)
七五調を写実にしゃべるためのヒント〜松緑初役の髪結新三 平成27年10月 歌舞伎座 四代目尾上松緑(髪結新三)
異化すると云うこと〜菊之助初役の髪結新三 平成30年3月 国立劇場 五代目尾上菊之助(髪結新三)、四代目片岡亀蔵(家主長兵衛)、九代目市川団蔵(弥太五郎源七)
積恋雪関扉 勘太郎の関兵衛 平成23年12月 平成中村座 二代目中村勘太郎(関兵衛実は大伴黒主)、五代目尾上菊之助(墨染桜の精)
幸四郎の関兵衛 平成27年2月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(関兵衛実は大伴黒主)、五代目尾上菊之助(小町・墨染二役)
テイキング・サイド どちらの側に立つか 平成25年2月 天王洲銀河劇場 平幹二朗(フルトヴェングラー)、筧利夫(アーノルド)
天守物語 愛する理由 平成21年7月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(富姫)・十一代目市川海老蔵(図書之助)
天保遊侠録 小身者の悲哀 平成21年8月 歌舞伎座 三代目中村橋之助(勝小吉)・二代目中村勘太郎(松坂庄之助)
東海道四谷怪談 武智鉄二演出の「四谷怪談」 昭和51年5月 岩波ホール 二代目中村扇雀(伊右衛門)、白石加代子(お岩)、伊藤雄之助(宅悦)
歌右衛門一世一代のお岩 昭和54年9月 歌舞伎座 六代目中村歌右衛門(お岩)、十代目市川海老蔵(伊右衛門)、三代目実川延若(按摩宅悦)
お岩の悲しみ〜これが私の顔かいの 平成25年7月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(お岩)、七代目市川染五郎(伊右衛門)
染五郎の伊右衛門 平成25年7月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(お岩)、七代目市川染五郎(伊右衛門)
雪景色の蛇山庵室 平成27年12月 国立劇場 七代目市川染五郎(女房お岩)、九代目松本幸四郎(伊右衛門)
前進座の「四谷怪談」 平成28年5月 国立劇場 六代目河原崎国太郎(お岩)、七代目嵐芳三郎(伊右衛門)
これからの歌舞伎を考えるヒント〜木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」 平成29年5月 池袋あうるすぽっと 亀島一徳(民谷伊右衛門)、黒岩三佳(お岩)
当世流小栗判官 いわゆる「歌舞伎らしさ」を考える 平成23年10月 新橋演舞場 二代目市川亀治郎(小栗判官・浪七・娘お駒、三役)
時今成桔梗旗揚 松緑の馬盥の光秀 平成28年5月 歌舞伎座

四代目尾上松緑(武智光秀)、九代目市川団蔵(小田春永)

           
夏祭浪花鑑 勘九郎の「夏祭」イン紐育 平成16年7月 ニューヨーク平成中村座 五代目中村勘九郎(団七九郎兵衛)・三代目中村橋之助(一寸徳兵衛)・笹野高史(義平次)
歌舞伎の平面性〜次元の乖離 平成20年5月 ベルリン平成中村座 十八代目中村勘三郎(団七九郎兵衛)・三代目中村橋之助(一寸徳兵衛)・笹野高史(義平次)
東京・歌舞伎座の「夏祭」 平成26年7月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(団七)、九代目市川中車(義平次)、五代目坂東玉三郎(お辰)
なよたけ 青春の息吹き・戦後歌舞伎の息吹き〜十一代目団十郎・七代目梅幸の「なよたけ」 昭和31年3月 歌舞伎座 七代目尾上梅幸(なよたけ)、九代目市川海老蔵(石ノ上文麻呂)
雷神不動北山櫻 海老蔵の毛抜・鳴神 平成26年12月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(粂寺弾正・鳴神上人・不動明王他五役)、五代目坂東玉三郎(雲の絶間姫)
十二代目団十郎五年祭の「鳴神不動北山桜」 平成30年5月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(粂寺弾正・鳴神上人・不動明王他五役)、五代目尾上菊之助(雲の絶間姫)
           毛抜 染五郎の粂寺弾正 平成28年11月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(粂寺弾正)
二人椀久 機械的なリズム 平成9年9月 歌舞伎座 五代目中村富十郎(椀屋久兵衛)・四代目中村雀右衛門(松山太夫)
野田版・愛陀姫 分裂した他者 平成20年8月 歌舞伎座 十八代目中村勘三郎(濃姫)・二代目中村七之助(愛陀姫)・三代目中村橋之助(駄目助左衛門)
野田版・研辰の討たれ 出来損ないの道化 平成13年8月 歌舞伎座 五代目中村勘九郎(守山辰次)
歌舞伎の生(なま)感覚 平成17年6月 歌舞伎座 十八代目中村勘三郎(守山辰次)
野田版・桜の森の満開の下 時代錯誤桜幻影(ときあやまりてさくらのまぼろし) 平成29年8月 歌舞伎座 六代目中村勘九郎(耳男)、二代目中村七之助(夜長姫)、七代目市川染五郎(オオアマ)
箱根霊験仇討 勘九郎の勝五郎・七之助の初花 平成30年1月 歌舞伎座 六代目中村勘九郎(飯沼勝五郎)、二代目中村七之助(女房初花)
競伊勢物語 昔おとこありけり〜半世紀ぶりの「競伊勢物語」 平成27年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(紀有常)、六代目中村東蔵(小由)

慙紅葉汗顔見勢・伊達の十役 海老蔵の「伊達の十役」 平成22年1月 新橋演舞場 十一代目市川海老蔵(乳母政岡、仁木弾正ほか十役
番町皿屋敷 散る花にも風情がある 昭和38年12月 京都南座 三代目市川寿海(青山播磨)・六代目中村歌右衛門(お菊)
「禁問」とかぶき的心情 平成18年11月 新橋演舞場 四代目尾上松緑(青山播磨)・七代目中村芝雀(お菊)
新歌舞伎の行方 平成27年1月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(青山播磨)、七代目中村芝雀(お菊
彦山権現誓助劔・毛谷村 菊五郎の六助・時蔵のお園 平成27年2月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(毛谷村六助)、五代目中村時蔵(お園)
仁左衛門の六助・孝太郎のお園 平成28年4月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(毛谷村六助)、片岡孝太郎(お園)
染五郎の六助・菊之助のお園 平成29年9月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(毛谷村六助)、五代目尾上菊之助(お園)
ひらかな盛衰記 吉右衛門の樋口 平成20年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(樋口)、五代目中村歌六(権四郎)
申し訳なさそうな顔をしている「時代」 平成27年8月 歌舞伎座 三代目中村橋之助(樋口)、坂東弥十郎(権四郎)
充実した「逆櫓」 平成29年9月 歌舞伎座 二代目中村吉右衛門(樋口)、五代目中村歌六(権四郎)
双蝶々曲輪日記・角力場 菊之助の与五郎と長吉 平成28年3月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(山崎屋与五郎・放駒長吉二役)、 三代目中村橋之助(濡髪長五郎)
殩静胎内捃(ふたりしずかたいないさぐり) 近松のかぶき的心情 平成20年10月 紀伊国屋ホール 若松泰弘(大津二郎)、金沢映子(その妻凛)、沢田冬樹(源義経)
船弁慶 玉三郎新演出の「船弁慶」 平成17年12月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(静御前・平知盛の幽霊)
弁天娘女男白浪 勘九郎の弁天小僧 平成16年4月 歌舞伎座 五代目中村勘九郎(弁天小僧)・十代目坂東三津五郎(南郷力丸)
菊五郎の弁天小僧 平成20年5月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(弁天小僧)
柿葺落公演の「弁天小僧」 平成25年4月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(弁天小僧)・四代目市川左団次(南郷力丸)
若手花形の「白浪五人男」 平成26年2月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(弁天小僧)・四代目尾上松緑(南郷力丸)
                        浜松屋 女形の弁天小僧 平成8年5月 歌舞伎座 七代目尾上菊之助(弁天小僧)・十二代目市川団十郎(南郷力丸)
雙生隅田川 右団次・右近親子襲名の「雙生隅田川」 平成29年1月 新橋演舞場 三代目市川右団次(猿島惣太後に七郎天狗・奴軍助)、 二代目市川右近(梅若・松若)
ボクの四谷怪談 時代の循環・時代の連関〜歴史の同時代性を考える 平成24年9月 シアター・コクーン 佐藤慶太(田宮伊右衛門)
沓手鳥孤城落月 福助初役の淀君 平成23年9月 新橋演舞場 九代目中村福助(淀君)、三代目中村又五郎(秀頼)、二代目中村吉右衛門(氏家内膳)
玉三郎初役の淀君 平成29年10月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(淀の方)、二代目中村七之助(豊臣秀頼)
MANSAI ボレロ 神事を民衆の手に 平成29年4月 世田谷パブリック・シアター 野村萬斎
松浦の太鼓 勘三郎の松浦公 平成23年12月 平成中村座 十八代目中村勘三郎(松浦鎮信)
瞼の母 忠太郎の論理〜負い目と自負心 平成29年12月 歌舞伎座 九代目市川中車(番場の忠太郎)、五代目坂東玉三郎(水熊のおはま)
身替座禅 「身替座禅」の奥方 平成21年4月 金丸座 二代目中村勘太郎(右京)、三代目中村扇雀(奥方)
処女翫浮名横櫛・切られお富 悪婆の愛嬌 平成19年1月 歌舞伎座 九代目中村福助(お富)
名月八幡祭 ファム・ファタール神話の崩壊 平成22年7月 新橋演舞場 十八代目坂東三津五郎(縮屋新助)、九代目中村福助(芸者美代吉)
様式感覚の不在〜若手花形による「名月八幡祭」 平成29年6月 歌舞伎座 四代目尾上松緑(縮屋新助)、二代目市川笑也(芸者美代吉)、四代目市川猿之助(船頭三次)
名君行状記 梅玉・亀三郎による「名君行状記」 平成29年3月 歌舞伎座 四代目中村梅玉(池田光政)、五代目坂東亀三郎(青地善左衛門)
伽羅先代萩 玉三郎の政岡 平成21年4月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(政岡)、十五代目片岡仁左衛門(八汐)
秀山祭の「先代萩」通し 平成27年9月 歌舞伎座 四代目中村梅玉(足利頼兼)、二代目中村吉右衛門(仁木弾正)
女形芸のリアリズム〜6年ぶりの玉三郎の政岡 平成27年9月 歌舞伎座 五代目坂東玉三郎(政岡)
芸の受け渡しについて〜菊之助の政岡 平成29年5月 歌舞伎座 五代目尾上菊之助(乳人政岡)、五代目中村歌六(八汐)
五代目時蔵初役の政岡など〜「裏表先代萩」 平成30年4月 歌舞伎座 五代目中村時蔵(乳人政岡)、七代目尾上菊五郎(仁木弾正)、初代坂東弥十郎(八汐)
盲長屋梅加賀鳶 写実の黙阿弥のために 平成19年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(梅吉、道玄)・二代目中村吉右衛門(松蔵)
幸四郎の道玄・梅玉の松蔵 平成26年3月 歌舞伎座 代目松本幸四郎(梅吉、道玄)・ 四代目中村梅玉(松蔵)
海老蔵初役の道玄 平成29年7月 歌舞伎座 十一代目市川海老蔵(梅吉、道玄)
矢の根 右団次の「矢の根」の五郎 平成29年7月 歌舞伎座 三代目市川右団次(曽我五郎)
山吹 鏡花の耽美主義について 平成18年7月 歌舞伎座 五代目中村歌六(人形使)・市川段治郎(画家)・市川笑三郎(夫人)
映画「憂国」 妻麗子の幻影 昭和41年 三島由紀夫(武島信二中尉)・鶴岡淑子(妻麗子)
百合若大臣野守鏡 武智鉄二演出の「百合若大臣」 昭和56年8月 国立小劇場 中村智太郎(百合若大臣)、中村鴈之丞(女房立花、実は鷹の精)
頼朝の死 家は末代・人は一世か 昭和31年4月 歌舞伎座 三代目市川寿海(源頼家)・六代目中村歌右衛門(尼御台政子)
組織のなかの個人とは 平成21年12月 国立劇場 二代目中村吉右衛門(源頼家)、五代目中村富十郎(尼御台政子)
義経千本桜・渡海屋〜大物浦 知盛の肖像〜染五郎の知盛 平成28年6月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(渡海屋銀平実は平知盛)
爽やかな知盛〜仁左衛門の知盛 平成29年3月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(渡海屋銀平実は平知盛)、五代目中村時蔵(女房お柳実は典侍の局)
芝翫襲名の知盛 平成29年12月 ロームシアター京都 八代目中村芝翫(渡海屋銀平実は平知盛)、五代目中村時蔵(女房お柳実は典侍の局)
        鮓屋 民俗芸能としての「 鮓屋」 平成15年10月 黒森歌舞伎 瀬川公志(いがみの権太)
仁左衛門のいがみの権太 平成25年10月 歌舞伎座 十五代目片岡仁左衛門(いがみの権太)・五代目中村歌六(弥左衛門)
菊五郎の権太・幸四郎の梶原 平成26年11月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(いがみの権太)、九代目松本幸四郎(梶原平三景時)
鮓屋」の巨視的構図〜幸四郎のいがみの権太 平成28年6月 歌舞伎座 九代目松本幸四郎(いがみの権太)
        川連法眼館 「四の切」の程のよさ 平成12年7月 歌舞伎座 三代目市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
海老蔵の「四の切」 平成22年8月 新橋演舞場 四代目市川海老蔵(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
四代目猿之助襲名の「四の切」 平成24年6月 新橋演舞場 四代目市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
菊五郎の狐忠信・梅玉の義経 平成25年10月 歌舞伎座 七代目尾上菊五郎(源九郎狐・佐藤忠信、二役)、四代目中村梅玉(源義経)
猿之助の「四の切」 平成27年2月 大阪松竹座 四代目市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
与話情浮名横櫛〜源氏店 与三郎の台詞のリズム 平成21年1月 歌舞伎座 七代目市川染五郎(与三郎)、九代目中村福助(お富)
ラ・マンチャの男 ラ・マンチャの男・1200回〜九代目幸四郎の生き方 平成24年8月 帝国劇場 九代目松本幸四郎(セルバンテス・ドン・キホーテ、二役)
霊験亀山鉾 仁左衛門の水右衛門・八郎兵衛 平成29年10月 国立劇場 十五代目片岡仁左衛門(藤田水右衛門、八郎兵衛二役)
鹿鳴館 影山伯の舞踏会 平成7年11月 新橋演舞場 二代目水谷八重子(影山朝子)・十二代目市川団十郎(影山伯爵)
ワンピース コスプレの帝国〜「ワンピース」 平成29年11月 新橋演舞場 二代目尾上右近(ルフィ・ハンコック2役)
観劇断想        〜昭和50年
観劇断想 昭和51年〜昭和64年
観劇断想 平成元年 〜平成10年
観劇断想 平成11年〜平成18年
観劇断想・1  平成19年〜平成25年
観劇断想・2 平成26年〜平成27年
観劇断想・3 平成28年〜平成29年