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2017年(平成29年)のブログ「歌舞伎素人講釈」記事

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月


2017/1/1

明けましておめでとうございます。「歌舞伎素人講釈」は17年目に入ります。みなさまにとっても、歌舞伎にとっても良い年でありますように。


2017/1/2

本日(2日)は初芝居で、歌舞伎座夜の部を見てきました。演目は、幸四郎の「井伊大老」、染五郎の「松浦の太鼓」など。外国人の見物がほんと多くなりましたねえ。舞台のことは、そのうち書くかも知れません。それとサイトの観劇随想で、大変遅くなりましたが、昨年11月歌舞伎座の六段目について短期連載します。

 


2017/1/3

「助六」  

3月歌舞伎座で、河東節開曲三百年記念ということで、海老蔵の「助六」の発表がありました。3月に出るとは思わなかったので、ちょっとビックリしましたが、これは心中期すところがあると思うので、大いに楽しみにしたいと思います。雀右衛門の揚巻も仕出かしてもらいたいですね。


2017/1/7

明日(8日)発行の、本年最初の号になるメルマガ432号は、年越しになった「熊谷陣屋」の観劇随想の4回目(完結)と、今月(1月)歌舞伎座での「井伊大老」の観劇随想の二本建てでお届けするつもりです。

型とは何か〜八代目芝翫襲名の熊谷

九代目幸四郎の井伊大老


2017/1/15

本日(15日)は、本年最初の講話会で、本年の統一テーマは「仮名手本忠臣蔵・丸本精読」です。本日は時代物構造の基本概念と、大序の冒頭部分についてなどお話をいたしました。ところでちょっと間があきましたが、サイトの雑談では、「六段目」の観劇随想に新しい章を追加しました。


2017/1/17

本日(17日)は新橋演舞場・三代目右団次襲名披露興行・昼の部の「雙生隅田川」を見てきました。新・右近クンが出ずっぱりで頑張ってました。大したものですね。

 


2017/1/18

本日(18日)は、大阪の国立文楽劇場・夜の部の「染模様妹背門松」を見てきました。最近の歌舞伎ではあまり上演されませんが、「ちょいのせ」の通称で有名な上方狂言ですが、とても面白かったです。


2017/1/19

本日(19日)は、奈良・葛城市の当麻寺、大阪・藤井寺市の道明寺などを訪問しました。これらについては、いずれサイトで記事にする予定です。夜は大阪松竹座で、八代目芝翫襲名を見ました。これについてもいずれ。 写真は当麻寺。

当麻寺訪問記〜中将姫の物語

道明寺訪問記〜菅丞相別れの物語


2017/1/20

本日(20日)は歌舞伎の研究者なら一度は行っておきたいということで、紀州・御坊市の道成寺を訪問してきました。道成寺縁起の有難い絵解き説法を聞いてきました。実際に行ってみないと分からないこともありますね。これについてもいずれサイトで記事にするつもりです。

紀州・道成寺訪問記〜「娘道成寺」のふるさと


2017/1/21

本日(21日)は兵庫県姫路市の国宝・姫路城へ行ってきました。吉之助にとってはほぼ50年ぶりの訪問。平成の大修理を終えた天守閣は輝いてましたね。


2017/1/24

今年の吉之助は本厄であるので、深川不動堂で厄落としをしてきました。深川不動堂は千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の東京別院になります。ということは成田屋に関連するということですね。それとサイトの記事で、昨年11月国立劇場での「六段目」の観劇随想の連載はやっと完結しました。


2017/1/26

本日(26日)は歌舞伎座は初春興行・千秋楽の昼の部を見てきました。 演目は、吉右衛門の「沼津」、染五郎の「将軍江戸を去る」など。舞台のことは、そのうち書くつもりです。ところでサイトの雑談に、今月の大阪松竹座での舞台の観劇随想をアップしました。

上方喜劇の感覚


2017/1/29

サイトに、今月(1月)歌舞伎座の「将軍江戸を去る」の観劇随想を短期連載でアップします。


2017/2/2

先月(1月)歌舞伎座の「将軍江戸を去る」の観劇随想は、完結しました。

慶喜の心情〜真山青果の歴史認識


2017/2/5

本日(5日)から取材旅行で、今回のテーマは狐(義経千本桜)と谷崎潤一郎の「吉野葛」。まず初日は、大和郡山市の源九郎稲荷神社などへ行って来ました。これについてはそのうち記事にします。

「吉野葛」の世界・その4〜狐忠信

写真は大和郡山市の源九郎稲荷神社。


2017/2/6

本日(6日)は、谷崎潤一郎の小説「吉野葛」の舞台となった、奈良県吉野町の窪垣内(くぼかいと)へ行って、紙漉きの作業などを見学させてもらいました。この周辺は謡曲「国栖」や「二人静」の舞台でもあります。小説のイメージがちょっと実感できた気がしました。これについてはいずれ記事にします。

「吉野葛」の世界・その3〜二人静

写真上は、菜摘の里付近、謡曲「二人静」の舞台。写真下は、吉野町の窪垣内。


2017/2/7

本日(7日)は、歌舞伎ファンなら「義経千本桜・鮓屋」のモデルとしてみなさんご存じ、大和下市の釣瓶鮓弥助へ行ってきました。とても美味しくいただきました。帰りはいがみの権太のお墓に寄って来ました。権太の墓があるのかって?それがあるんですよ。これについてもいずれ記事にします。

「吉野葛」の世界・その2〜釣瓶鮓

写真上は大和下市の釣瓶鮓弥助。写真下はいがみの権太のお墓。


2017/2/8

本日(8日)は今回の旅行のハイライト・吉野山へ、麓の吉野駅から金峯山寺・吉水神社を経て花矢倉へ、さらに吉野水分神社から雪が積もった西行庵まで徒歩で行って来ました。オフシーズンですが、義経が吉野に滞在していたのは冬でしたし、この時期を選んで良かったみたいです。おかげで「義経記」の世界がだいぶ鮮明になってきました。これについてもいずれ記事にします。

「吉野葛」の世界・その4〜狐忠信




2017/2/9

本日(9日)は、「恋しくば たずねきてみよ」ということで、歌舞伎の「葛の葉」でご存じ、谷崎潤一郎の「吉野葛」にも出てくる、大阪府和泉市の信太森葛葉稲荷神社を訪ねて、取材旅行の締めとしました。これについてもいずれ記事にするつもりです。

「吉野葛」の世界・その4〜狐忠信


2017/2/10

今回の取材旅行に関して、谷崎潤一郎の「吉野葛」に絡めてサイトに書くことにしました。まず第1回は、吉野町にある妹山と背山を紹介します。

「吉野葛」の世界・その1:妹背山


 


2017/2/12

本日(12日)は講話会で、今回の取材旅行のお話を少しと、「仮名手本忠臣蔵」大序に絡み「太平記」との関連などについてお話をいたしました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/2/14

取材旅行の報告は、谷崎潤一郎の「吉野葛」に絡めた第2回目で、今回は下市町の釣瓶鮨弥助と、いがみの権太のお墓です。

「吉野葛」の世界・その2:釣瓶鮨


2017/2/16

取材旅行の報告と並行して、昨年11月国立劇場での「忠臣蔵」通し・第2部の、吉右衛門ほかによる「七段目」の観劇随想を短期連載します。これは既にメルマガでお届けした、同じ月の、菊五郎の「六段目」の観劇随想と対になるものです。


2017/2/17

本日(17日)は歌舞伎座で、猿若祭夜の部を見てきました。故・勘三郎の二人のお孫さんの初舞台で、切符もよく売れているようで、お客さんも大喜びで何よりでした。


2017/2/19

取材旅行の報告は、谷崎潤一郎の「吉野葛」に絡めた第3回目で、今回は謡曲「二人静」に関連する菜摘・窪垣内の里を紹介します。

「吉野葛」の世界・その3:二人静


2017/2/25

明日(26日)お届けの、メルマガ第435号は、昨年11月国立劇場の「忠臣蔵・七段目」の観劇随想〜「古典的な七段目」の、その前半部分をお届けします。


2017/3/2

サイトで連載の「古典的な「七段目」〜国立劇場の「忠臣蔵」通し」は、3回くらいの短期連載のつもりでしたが、やっぱり例によって文章が伸びちゃいまして、短期で収まりませんでした。5回連載で終わりますか、どうなりますかねえ。


2017/3/6

本日(6日)は歌舞伎座の昼の部を見ました。仁左衛門の知盛による「渡海屋」など。どの演目もなかなか充実していたと思います。舞台については、そのうち何か書くと思います。現在まだ書かねばならない舞台が溜まっているので、そちらを先に済ませないと。


2017/3/7

サイトの雑談に、先月(2月)歌舞伎座の「絵本太功記・十段目」の短めの観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。

「太十」の難しさ


2017/3/10

ペースはゆっくりですが、サイトの「七段目」観劇随想に一章を付け加えました。あと1〜2回ですかねえ。「騎士団長殺し」を読んでみたいのですが、このところ余裕がないので、しばらく後で。


2017/3/12

本日(12日)は講話会で、先月の吉野への取材旅行の話をメインにして、千本桜や忠臣蔵への関連する話題をお話ししました。お集まりいただきました皆様に御礼申し上げます。


2017/3/13

本日(13日)は歌舞伎座の夜の部を見てきました。海老蔵の助六は、まずまず良かったのではないかな。雀右衛門の揚巻は、大変良く出来ました。これについては、そのうち何か書くと思います。


2017/3/15

本日(15日)は、浜離宮朝日ホールでミッシェル・ダルベルトのピアノ・リサイタルに行って来ました。前半がフォーレ・フランク、後半がブラームスのプログラム。特にブラームスのパガニーニの主題による変奏曲が目が醒める見事な演奏でした。満足。


2017/3/16

サイトの、昨年11月国立劇場の「七段目」に関する論考連載は、予定より長くなって、6回でやっと完結しました。文章が伸びる時は大抵出来は良いと思ってます。

古典的な「七段目」〜国立劇場の「忠臣蔵」通し


2017/3/17

サイトの雑談で、今月(3月)歌舞伎座の「助六」についてちょっと書きました。これは観劇随想というよりも、ホントの雑談だな。他の演目も追って書きます。

海老蔵、四年ぶりの助六


2017/3/21

本日(21日)は大野和士指揮東京都交響楽団で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番と交響曲第4番というプログラム。初めて聴いた方でしたが、シュテファン・ブラダーというウィーンのピアニストは、音に芯と輝きがあって、なかなかの掘り出し物でしたね。アンコールのリストも良かった。


2017/3/23

今月(3月)歌舞伎座の、仁左衛門の知盛による「義経千本桜・渡海屋〜大物浦」について、短期連載をすることにして、第1回をアップしました。

爽やかな知盛〜仁左衛門の知盛


2017/3/27

今日は冬に逆戻りしたように寒かったですねえ。ところでサイトの今月(3月)歌舞伎座の、仁左衛門の知盛による「大物浦」の観劇随想の連載は、3回で完結としました。

爽やかな知盛〜仁左衛門の知盛


2017/4/1

明日(2日)発行のメルマガ338号は、先月(3月)歌舞伎座の、仁左衛門の知盛による「義経千本桜・大物浦」の観劇随想をお届けします。


2017/4/3

サイトの雑談に、1月新橋演舞場の「雙生隅田川」観劇随想をアップしました。それと、これはゆっくりペースの連載になると思いますが、谷崎潤一郎の「吉野葛」に関する論考を開始します。もちろん深く歌舞伎に関係した内容になるはずです。

右団次・右近親子襲名の「雙生隅田川」

団十郎菊五郎在りし日のわが母よ〜谷崎潤一郎・「吉野葛」論


2017/4/9

本日(23日)は、定例の講話会で、今回は武智鉄二の歌舞伎観の根本であるノイエザッハリッヒカイトのお話に絡めて、「仮名手本忠臣蔵・大序」のちょっと違う見方というのをお話しいたしました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/4/11

本日は雨で寒くて、せっかくの桜の花が可哀そうです。ところで、サイトの雑談に、先月(3月)歌舞伎座の「明君行状記」の観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。

梅玉・亀三郎による「明君行状記」


2017/4/12

本日(12日)は東京文化会館でナタリー・デセイのリサイタルへ行って来ました。「歌う女優」を自称しているだけに、楽しいリサイタルになりました。特に後半のフランス・プログラムが良かったですね。前半のシューベルトはちょっとオペラティックだったけど、そこを楽しむべきということなのだなあ。写真は、夜の上野公園。

歌う女優・ナタリー・デセイ来日リサイタル2017


2017/4/14

サイトの雑談に、先日(12日)のナタリー・デセイのリサイタルについて、ちょっと書きました。それと、連載中の「吉野葛」論の第3回目を追加しました。

歌う女優・ナタリー・デセイ来日リサイタル2017


2017/4/15

本日(15日)は、歌舞伎座の昼の部を見てきました。染五郎の「伊勢音頭」、幸四郎の「熊谷陣屋」など。舞台については、いずれ何か書くつもりです。


2017/4/18

サイトの雑談に、今月(4月)歌舞伎座昼の部の、染五郎・猿之助らによる「伊勢音頭」の観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。

もう少し季節感が欲しい〜「伊勢音頭」


2017/4/21

明後日(23日)発行のメルマガ第440号は、谷崎潤一郎・「吉野葛」論の2回目をお届けします。ところで、サイトの方に、吉之助の師匠である「武智鉄二が愛したレコード」という記事をアップしましたので、ご覧下さい。

武智鉄二が愛したレコード〜プランテの弾くショパン


2017/4/22

本日(22日)は池袋・東京劇術劇場で、アラン・ギルバート指揮東京都交響楽団の演奏会。曲目はベートーヴェンのエグモント序曲、ラフマニノフのパガニーニ変奏曲、同じくベートーヴェンの英雄交響曲。最近のギルバートは、なかなか好調ですねえ。充実したコンサートでした。


2017/4/24

「雑談」に今月(4月)歌舞伎座昼の、幸四郎の「熊谷陣屋」についてちょっと書きました。

幸四郎の直実について


2017/4/25

本日(25日)は歌舞伎座夜の部を見てきましたが、どの演目もそれぞれ面白かったです。吉右衛門による「吃又」については、近いうちに書く予定にしています。

浮世又平の過剰性について〜吉右衛門の又平


2017/4/28

サイトの「雑談」に、今月(4月)歌舞伎座夜の部の、「傾城反魂香・吃又」の観劇随想をゆっくりと連載することとします。この連載は、長いものになりそうです。

浮世又平の過剰性について〜吉右衛門の又平


2017/5/5

今月(5月)歌舞伎座は菊五郎さんの孫・真秀ちゃんの初お目見えが話題のようですが、吉之助の観劇は千秋楽近くの予定にしています。ところで、サイトの連載「吉野葛」論は新たな章を追加して、これからがいよいよ本題というところです。


2017/5/7

本日(7日)お届けの、メルマガ第441号は、谷崎潤一郎:「吉野葛」論の第3回目をお届けすることとしました。サイトの写真館には、これに関連して「吉野南朝」の記事をアップして、2月の吉野への取材旅行の関連記事は、これにて終了です。

「吉野葛」の世界・その6・吉野南朝


2017/5/12

連載が長引いていた谷崎潤一郎の「吉野葛」論は、本日(12日)やっと完結しまして、これで少し落ち着きました。

団十郎菊五郎在りし日のわが母よ〜谷崎潤一郎・「吉野葛」論


2017/5/14

本日(14日)は講話会で、「忠臣蔵」2段目に関する話題と、最近の歌舞伎座での芝居と、歌舞伎素人講釈の記事に関連する話題ということで、内容は広範囲になりました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/5/15

サイトに「雑談:伝統芸能の動的な見方について」という連載をすることにしました。今後雑談がどう展開するかは、書いてみないと分かりませんねえ。話は飛ぶと思いますが、これまで書いてきたいくつかの論考の、補足的な意味合いを持つことになると思います。多分、吉之助的な面白い展開を見せると思いますので、お楽しみを。

雑談・伝統芸能の動的な見方について


2017/5/20

本日(20日)は佐倉にある国立歴史民俗博物館で現在開催中の「見世物大博覧会」の関連イベントで記録映画「人間ポンプ 安田里美 浅草木馬亭公演」と云うのを見てきたのですが、まだ考えていることが整理できてないのでコメントは控えますが、なかなか面白かったです。同展示会は7月17日まで開催です。

歴史民俗博物館:「見世物大博覧会 現代編」


2017/5/22

本日(22日)は歌舞伎座夜の部を見てきました。今月団菊祭は七代目梅幸と十七代目羽左衛門の追善(いろいろ舞台を思い出す)ですが、彦三郎家のめでたい襲名披露興行でもあります。彦三郎は歌舞伎にとって大事な名前です。頑張ってください。襲名披露狂言は「曽我対面」。他に菊之助初役の政岡による「先代萩」など。舞台のことは、そのうち何か書くかも知れません。


2017/5/25

サイトに、今月(5月)歌舞伎座の「伽羅先代萩」の菊之助の政岡について観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。短期連載にしようかと思いましたが、気分からすると一気に結論付けたかったので、単発記事としました。

芸の受け渡しについて〜菊之助の政岡


2017/5/26

本日(26日)は歌舞伎座団菊祭の昼の部を見てきました。「石切梶原」は九代目彦三郎襲名披露狂言。他に菊五郎の「魚屋宗五郎」など。舞台のことはそのうち書くかも知れません。


2017/5/30

本日(30日)は池袋あうるすぽっとで、木ノ下歌舞伎・「東海道四谷怪談」を見てきました。休息含む6時間という長丁場でしたが、なかなか面白く見ました。原作をよく読み込んで、自分のスタイルに消化できていて、感心しました。歌舞伎へのリスペクトを感じますね。これについては、いずれ何か書きたいと思います。

これからの歌舞伎を考えるためのヒント〜木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」


2017/6/1

サイトの「雑談」に連載していた、本年4月歌舞伎座の「傾城反魂香・吃又」の観劇随想は、長くなってしまいましたが、やっと完結しました。


2017/6/2

本日(2日)は外出のついでに、東京都美術館での、ブリューゲルの名画「バベルの塔」展を覗いてきました。そんなに大きくない絵なのですが、実に細密に描かれたものだということを解説で聞いてから、改めて実物を見ましたが、やはり虫眼鏡で見ないとその細密さ(世界観)はなかなか分かりませんね。


2017/6/3

サイトの雑談に、木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」の観劇随想を短期連載します。これはホントの雑談になりそうです。それと明日発行のメルマガ第445号は、4月歌舞伎座「傾城反魂香・吃又」観劇随想の後半をお届けします。

これからの歌舞伎を考えるためのヒント〜木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」


2017/6/5

本日(5日)は歌舞伎座昼の部を見てきました。「弁慶上使」、さすが吉右衛門の弁慶は見応えがありました。雀右衛門のおわさも健闘しました。舞台のことは、そのうち何か書ければと思います。

雀右衛門のおわさ〜「弁慶上使」

 


2017/6/11

本日(11日)は講話会で、ニコニコ超歌舞伎「花街詞合鏡」の映像など見ながら、いわゆる「何でもあり」の歌舞伎について考えるということで、ちょっとお話しをいたしました。お集まりいただいた皆様に御礼申し上げます。


2017/6/16

本日(16日)は歌舞伎座夜の部を見てきました。仁左衛門によう「御所五郎蔵」、幸四郎による「一本刀土俵入」など。芝居はそれなりに充実してましたが、客席にちょっと空席が目立ったのは残念でしたね。芝居のことはそのうち何か書く予定にしています。

猿之助のお蔦・幸四郎の茂兵衛


2017/6/20

「雑談」の、木ノ下歌舞伎の「四谷怪談」の観劇随想はゆっくりペースの連載でしたが、やっと完結しました。明日(21日)発行のメルマガ第446号は、この記事をお届けすることにします。

これからの歌舞伎を考えるためのヒント〜木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」


2017/6/21

6月歌舞伎座の観劇随想など、このところ別件(3冊目の出版準備)などに神経が行って、サイトの方に集中出来ない為に遅れていますが、近いうちに書く予定です。しばらくお待ちください。


2017/6/25

「サイトの記事」

天候不順のせいかどうも筆が進みませんが、サイトに六月歌舞伎座の観劇随想をふたつ追加しました。予定している題材がいろいろありますが、ひとつひとつ片付けていきます。

猿之助のお蔦・幸四郎の茂兵衛

雀右衛門のおわさ〜「弁慶上使」


2017/6/28

短期連載にしようかと思いましたが、一気に書いちゃいました。今月(6月)歌舞伎座の「名月八幡祭」の観劇随想をアップしました。

様式感覚の不在〜「名月八幡祭」


2017/7/2

「班女」  

本日(2日)は目黒区のギャラリーで上演の、山の手事情社の、三島由紀夫・「近代能楽集・班女」を見てきました。老齢の花子が登場するというちょっと変わった演出ですが、異形性が出て、とても興味深く見ました。


2017/7/3

サイトに、吉之助の三冊目の書籍本、武智鉄二著・吉之助編による「歌舞伎素人講釈」の告知をアップしました。是非お読みください。Twitterなどでの情報拡散もよろしくお願いします。

武智鉄二著・吉之助編・「歌舞伎素人講釈」


2017/7/4

本日(4日)は国立劇場歌舞伎鑑賞教室で、菊之助の「一条大蔵譚」を見てきました。初役であれだけ出来れば大したものですね。舞台については、そのうち何か書くつもりです。

菊之助初役の大蔵卿


2017/7/8

サイトの写真館に、遅まきながら、本年1月の紀州・道成寺への取材旅行の記事をアップしました。後ほど関連記事を追加する予定です。

紀州・道成寺訪問記〜「娘道成寺」のふるさと


2017/7/9

本日(9日)は講話会で、今度出る吉之助の本に因んで、武智歌舞伎のお話と武智の「忠臣蔵」論についてお話をしました。暑いなかお集まりいただきました皆様に御礼申しあげます。


2017/7/11

暑いですねえ。暑さのせいで筆がなかなか進みませんが、サイトに今月(7月)国立劇場歌舞伎鑑賞教室での、菊之助の「一条大蔵譚」の観劇随想をアップしました。

菊之助初役の大蔵卿


2017/7/12

本日(12日)は歌舞伎座の昼の部へ行って来ました。右団次の「矢の根」、海老蔵の道玄による「加賀鳶」など。初めての試みらしいですが、本日の夜の部と19日の昼の部は、役者さんの休養の為に休演とのことです。暑さが続くなか、ゆっくり休んでもらいたいと思います。休演日は定着するでしょうかね。


2017/7/15

暑くて、バテそうですねえ。サイトに、本年1月に吉之助が取材で行ってきた奈良県葛城市の当麻寺(たいまでら)の訪問記をアップしました。ちょっと先のことになりそうですが、いずれ関連記事を書く予定です。それと明日お届けのメルマガ448号は、先日の菊之助の大蔵卿の観劇随想をお届けする予定です。

当麻寺訪問記〜中将姫の物語


2017/7/17

本日(17日)は東京芸術劇場で、エリアフ・インバル指揮東京都響で、マーラーの交響詩「葬礼」と「大地の歌」を聴きました。力の入った素晴らしい演奏でした。


2017/7/20

本日(20日)、刷り上がった武智鉄二著・吉之助編・「歌舞伎素人講釈」の本が吉之助のもとに届きました。なかなか良い感じに仕上がったと自画自賛しておきます。本屋さんの店頭には、来週火曜日頃に並ぶと思います。お手に取っていただいて、是非お買い求めください。アマゾンでも予約受け付け中です。

武智鉄二著・吉之助編・「歌舞伎素人講釈」


2017/7/23

明日(24日)発行の、メルマガ第448号は、サイトの雑談に掲載した、ニコニコ超会議の「花街詞合鏡」(獅童主演)に関する随想をお届けします。

ITテクノロジーと歌舞伎のコラボ


2017/7/26

サイトに今月(7月)歌舞伎座での、右団次の「矢の根」の観劇随想を載せました。

右団次の「矢の根」の五郎


2017/7/27

サイトにゆっくり連載していた、「伝統芸能の動的な見方について」は、文章に区切りがついたので、一応これで完結にしました。ちょっと観念的ですが、今後の「歌舞伎素人講釈」にとっては重要な論考になるかも知れません。

「伝統芸能の動的な見方について」


2017/7/30

サイトの雑談に、本年(平成29年)4月世田谷パフリックシアターでの「MANSAIボレロ」の観劇随想をアップしましたので、ご覧ください。

神事を民衆の手に


2017/8/2

本日(2日)発行のメルマガ(臨時号を除く)で、通算450号ということになりました。ここまで16年半掛かりましたが、個人発行のメルマガでは、これは長く続いている部類じゃないかと思います。


2017/8/4

サイトで、芸道小説としての「春琴抄」というタイトルで、ゆっくりしたペースで連載を開始します。谷崎潤一郎の作品としては「蓼喰う虫」・「卍」・「吉野葛」につづく四作目になります。今のところ、どういう展開になるか分かりませんが、長くなるかも?

芸道小説としての「春琴抄」


2017/8/12

明日(13日)発行の、メルマガ第451号は、サイトに連載中の「芸道小説としての「春琴抄」の第1回をお届けする予定です。


2017/8/13

本日(13日)は講話会で、今回出版された吉之助の本に関連して武智歌舞伎のお話などをいたしました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/8/18

10月に、神奈川大学の生涯学習講座の、「源氏物語」と日本の伝統文化という講座で、吉之助が「源氏物語」と歌舞伎ということでお話しをすることになりました。受講受付は9月1日からです。よろしければご参加ください。


2017/8/21

本日(21日)は、歌舞伎座納涼歌舞伎の第1部「刺青奇偶」他を見てきました。夏休み中なので、立ち見も盛況で、外人さんが多いですね。舞台のことは、そのうち書くと思います。


2017/8/25

「暑ッ」  

東京は急に暑さがぶり返したので、暑さに弱い吉之助はいけませんが、兎も角もサイトの「雑談」に「刺青奇偶」の観劇随想を書き始めました。これは短期連載になります。

夢のなかの「あの女」


2017/8/27

本日(27日)、お陰様でサイトのアクセス・カウンターが50万の大台に到達したようです。ところで納涼歌舞伎・第3部・「野田版・桜の森の満開の下」千秋楽を見て来ました。吉之助が予想していたよりも、ずっと面白く見ました。さあて何を書いたら良いでしょうかねえ、いやあ、まいった、まいった。


2017/8/31

サイトに8月歌舞伎座での「野田版 桜の森の満開の下」観劇随想の連載を開始することにします。多分、これは結構長いものになります。「春琴抄」論の連載はもうすぐ終わりますが、しばらく並列することになるので、ゆっくりペースで進めます。

時代錯誤桜幻影 〜「野田版・桜の森の満開の下」論


2017/9/3

明日(4日)発行の、メルマガ第454号は、8月歌舞伎座の「刺青奇偶」の観劇随想をお届けすることにします。

夢のなかの「あの女」


2017/9/7

本日(7日)は国立小劇場で文楽「生写朝顔話」を見て来ました。本作は今世紀になってから歌舞伎での上演がありませんが、いわゆる「すれ違いドラマ」ですが、歌舞伎でももっと上演機会があって良い演目だと思います。


2017/9/9

連載の「芸道小説としての春琴抄」の9回目をアップしました。9回で完結させるつもりでしたが、やっぱり文章が伸びちゃいまして、あと1回で完結します。(と思います。)

芸道小説としての「春琴抄」


2017/9/10

本日(10日)は講話会で、8月歌舞伎座での「桜の森の満開の下」についてのお話と、丸谷才一の「忠臣蔵とは何か」についてのお話の二本立てでした。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/9/12

長くなりましたが、連載の「芸道小説としての春琴抄」が、10回でやっと完結しました。

芸道小説としての「春琴抄」


2017/9/14

サイトで連載中の「野田版・桜の森の満開の下」論の、記事を書き足しました。まだ話は安吾の原作の分析で、芝居の方に入っていませんが、展開としてはなかなか面白いものになりそうです。

時代錯誤桜幻影 〜「野田版・桜の森の満開の下」論


2017/9/15

本日(15日)は歌舞伎座・秀山祭の夜の部を見て来ました。吉右衛門の「逆櫓」は安定した出来で素晴らしかったですね。染五郎による「再桜遇清水」は小芝居で見ると面白そうな。舞台についてはそのうち書くと思います。


2017/9/19

本日(19日)は歌舞伎座・秀山祭の昼の部を見て来ました。染五郎の「毛谷村」、吉右衛門の「湯殿の長兵衛」など。舞台のことはそのうち書くとして、先週はお元気だった魁春さんが病気休演ということで吃驚しましたが、お大事にしていただきたいと思います。

追記:21日から復帰されたそうです。とりあえず安心しました。


2017/9/25

サイトに、今月(9月)歌舞伎座での「番隨長兵衛」の観劇随想など、いくつかの記事を追加し、アップしましたので、ご覧下さい。

吉右衛門の長兵衛のことなど


2017/9/26

古い映像を順次見直して観劇随想を書く企画を始めましたが、昭和31年3月歌舞伎座の「なよたけ」の映像について短い連載をします。これは吉之助が生まれる以前の映像です。

青春の息吹き・戦後歌舞伎の息吹き


2017/9/29

「なよたけ」の連載は2回で完結しました。「桜の森の満開の下」論の方は8回目をアップしましたが、まだ終了の気配が見えないなあ。

青春の息吹き・戦後歌舞伎の息吹き


2017/10/1

本日(1日)発行の、メルマガ第457号は、「野田版・桜の森の満開の下」論の2回目をお届けします。それと先月(9月)歌舞伎座での「再桜遇清水」については別の形で論考を書くつもりでいますので、しばらくお待ちください。


2017/10/6

本日(6日)は国立劇場の「霊験亀山鉾」(仁左衛門の水右衛門)を見て来ました。テンポも良くて近頃面白い芝居でありました。掘り起こせば面白い芝居はまだまだ有りそうですね。この舞台については、そのうち書くつもりでいます。

仁左衛門の水右衛門・八郎兵衛二役


2017/10/8

本日(8日)は講話会で、曽我狂言と忠臣蔵との関連を取っ掛かりに、仇討ちに関連する演目のお話などをしました。お集まりいただきました皆様に御礼申し上げます。


2017/10/10

昨日(9日)猿之助さんが「ワンピース」上演中に大怪我したというニュースには吃驚しました。今はただ一刻も早い回復をお祈りするばかりです。ところでサイトの方はいろいろ取り込みがあって更新に間が空きましたが、本日、「桜の森の満開の下」論に新しい章を付け加えました。

追記:2018年1月2日、歌舞伎座公演の「菅原伝授手習鑑」の涎くり三吉役で舞台復帰。


2017/10/11

本日(11日)は神奈川大学での講座「源氏物語と日本の伝統文化」の第1日目で、源氏物語と舞楽に関するお話でした。源氏物語というのは、ふだん歌舞伎ばかり見てる人間からすると、これが江戸時代よりはるか昔の作品とはとても思えない、イマジネーション豊かな作品だなあと思いますねえ。ホント奥が深いです。歌舞伎が浅いと云うことではないですけど、ちょっと考え込んじゃいますねえ。25日の第2日目が吉之助の担当になります。


2017/10/13

本日(13日)の東京はグッと寒くなって11月下旬並みの気候だそうな。そんななか歌舞伎座夜の部に行って来ました。玉三郎初役の淀君など。舞台のことはそのうち書くつもりです。


2017/10/15

本日、メルマガ第458号をお届けしました。ところでサイトの「桜の森の満開の下」観劇随想のの方は、やっと12章までたどり着きました。これで「桜の森」論の山場は過ぎたことになりますが、もう少し書くことがあるので、文章はまだ続きます。

時代錯誤桜幻影 〜「野田版・桜の森の満開の下」論


2017/10/19

本日の東京は冷たい雨で、12月中旬並みだそうです。風邪ひかないようにご注意ください。さて、連載が長くなってしまった、「野田版・桜の森の満開の下」論が、第14章でやっと完結しましたので、ご覧下さい。ユニークな「桜の森」論に仕上がったと思います。

時代錯誤桜幻影 〜「野田版・桜の森の満開の下」論


2017/10/20

本日(20日)はサントリー・ホールでイーヴォ・ポゴレリッチのピアノ・リサイタル。特に後半プログラム(ショパン・リスト・ラヴェル)が凄かった。いや凄かった。今日のところは凄かったということで。


2017/10/24

サイトの雑談に、今月(11日)歌舞伎座の、「沓手鳥孤城落月」の玉三郎初役の淀君についての、観劇随想の2回目を掲載しました。ところで、本日、吉右衛門さんが、文化功労者に選出されたとのニュースがありました。おめでとうございました。

玉三郎初役の淀君〜「沓手鳥孤城落月」

*「沓手鳥孤城落月」・玉三郎の淀君


2017/10/25

本日(25日)は神奈川大学での講座「源氏物語と日本の伝統文化」の第2日目で、吉之助が、「源氏物語と歌舞伎」ということでお話をいたしました。実は「源氏物語」の直接的な劇化という点では、歌舞伎はたかだか70年くらいの歴史しかないわけですが、「田舎源氏」との関連などひねった形で江戸時代の「源氏物語」の受容を紹介しました。まあまあいい話が出来たかなと思いますが、お集まりいただきました皆様に御礼申し上げます。
 


2017/11/4

明日(5日)発行のメルマガ第461号では、先月(10月)歌舞伎座の玉三郎の淀君による「沓手鳥孤城落月」観劇随想をお届けする予定です。

玉三郎初役の淀君〜「沓手鳥孤城落月」


2017/11/7

本日(7日)は新橋演舞場に「ワンピース」を見て来ました。猿之助休演は残念なことでしたが、代演の尾上右近も頑張っていました。全員で盛り上げて行こうという意気込みが、よく伝わってきた舞台でしたね。

コスプレの帝国〜「ワンピース」


2017/11/10

本日(10日)は歌舞伎座顔見世大歌舞伎の夜の部を見て来ました。仁左衛門による「六段目」、幸四郎による「大石最後の一日」など。来年1月に襲名を控える幸四郎・染五郎は、この名前での最後の舞台とないます。それぞれに見どころのある舞台でありました。舞台については、そのうち書く予定にしています。

仁左衛門の勘平〜「仮名手本忠臣蔵・六段目」


2017/11/12

本日(12日)講話会は、今月の歌舞伎座の演目に合わせて「忠臣蔵・五・六段目」と「元禄忠臣蔵・大石最後の一日」の2演目について、映像を交えて吉之助の解釈をお話ししました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/11/14

サイトの「雑談」に新橋演舞場での「ワンピース」の観劇随想を、コスプレ考察に交えて軽い調子で批評にならないように書いたつもりです。

コスプレの帝国〜「ワンピース」


2017/11/15

短期連載にて、昭和51年の武智鉄二演出の「四谷怪談」映像に関する観劇随想を掲載することにしました。

武智鉄二演出の「四谷怪談」


2017/11/17

本日(17日)は歌舞伎座顔見世大歌舞伎の昼の部を見て来ました。吉右衛門による「安達三」、菊五郎による「直侍」など。どの演し物も充実していました。舞台については、そのうち書きます。

安達三の難しさ〜「奥州安達原・袖萩祭文」


2017/11/19

「NARUTO」  

来年(2018)8月の新橋演舞場で「NARUTO」という漫画が歌舞伎化されて、「ワンピース」に続く柳の下の2匹目のドジョウを狙うのだそうです。これからコスプレ歌舞伎の流れが固定化しそうですなあ。古典の方も忘れないでくださいね。


2017/11/22

吉之助の過去映像に関する観劇随想ですが、近松門左衛門の「百合若大臣野守鏡」(ゆりわかだいじんのもりのかがみ)という珍しい狂言についての随想を短期連載します。

武智鉄二演出の「百合若大臣」


2017/12/1

本居宣長ゆかりの地を訪ねるのが目的で伊勢松阪へ旅行し、周辺の歌舞伎に関連する地なども取材してきました。いろいろ収穫がありました。サイトでも、そのうち記事にする予定です。

本居宣長のお墓参りの記


2017/12/4

先日、伊勢神宮の外宮と内宮をつなぐ参宮街道沿いにある、江戸時代の伊勢参りの大歓楽街であり、歌舞伎の「伊勢音頭」由縁の地である古市周辺を見て来ましたので、サイトの雑談で紹介します。

伊勢古市と「伊勢音頭」


2017/12/9

先日の、伊勢への取材旅行の帰り路で、伊賀上野の鍵屋の辻(荒木又右衛門の仇討ちの現場)へも寄って来ましたので、サイトの雑談コーナーで写真を紹介します。

伊賀上野・鍵屋の辻訪問記


2017/12/10

本日(10日)は講話会で、「四谷怪談」から見た「忠臣蔵」ということで、いつもと違った視点から「忠臣蔵」を見るというお話をいたしました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2017/12/11

本日(11日)は、来年1月からの歌舞伎座での二代目松本白鸚・十代目松本幸四郎・八代目市川染五郎襲名興行に先立ち、浅草・浅草寺にて高麗屋三代・襲名披露「お練り」が行われましたので、吉之助も浅草に行って来ました。雲一つない好天で、幸先良いスタートでありましたね。

写真は平成29年12月11日、浅草寺参道仲見世通りでのお練り。 吉之助の撮影です。


2017/12/16

明日(17日)発行予定のメルマガ第463号は、サイトに連載した「武智鉄二演出の百合若大臣」の観劇随想をお届けすることにして、年内はこれを最終といたします。

武智鉄二演出の「百合若大臣」


2017/12/22

本日(22日)は冬至、国立劇場で、「隅田春妓女容性」(吉右衛門による梅の由兵衛)他を見て来ました。これについてはそのうち何か書くかも知れません。

梅の由兵衛の上方感覚を考える


2017/12/26

本日(26日)は本年見納めということで、歌舞伎座の千秋楽に行って来ました。演目は、愛之助の「実盛物語」、中車と玉三郎の「瞼の母」など。舞台のことは追って書く予定にしています。

愛之助の実盛


 



 

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