2024年(令和6年)のブログ「歌舞伎素人講釈」記事
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明けましておめでとうございます。「歌舞伎素人講釈」は、これで24年目に入ります。令和6年が歌舞伎にとって良い年でありますように。ところで本日(1日)は、旧暦であると霜月(11月)20日になりますね。
2024/1/2
まずは昨日(1日)夕刻に起きた能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。東京・歌舞伎座は本日(2日)が初芝居初日となりますが、吉之助は4日に舞台を拝見する予定にしています。なおサイトに短い観劇随想をアップしました。
2024/1/4
本日(4日)は歌舞伎座・初春大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、白鸚・幸四郎・染五郎による「息子」、壱太郎による「娘道成寺」など。舞台については、そのうち書くかも知れません。
2024/1/6
本日(6日)は、元旦に放送予定であったが・能登半島地震のため延期になってしまった「ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート」の中継録画を視聴しました。クリスチャン・ティーレマンの指揮はスッキリと斬れが良くて・これはこれで高水準の演奏ではありましたが、もうウィーン・フィルからは昔の鄙びた味わいが聴かれなくなってしまいましたねえ。来年の指揮者はリッカルド・ムーティだそうです。
2024/1/9
本年度の「歌舞伎素人講釈」は、個人的に「若手に期待」をテーマに掲げています。本日(9日)は浅草公会堂へ新春浅草歌舞伎・昼の部と夜の部を見てきました。新春の浅草はホント久しぶりです。演目は米吉の八重垣姫による「十種香」、隼人の切られ与三郎による「源氏店」、歌昇の熊谷直実による「熊谷陣屋」、松也の宗五郎による「魚屋宗五郎」など。舞台についてはそのうち書くと思います。
2024/1/11
本日(11日)は、旧暦であると師走(12月)朔日になりますね。
2024/1/11
オペラ関連の記事を2本追加しました。そこは「歌舞伎素人講釈」ですから、もちろん歌舞伎に深く関連しています。
歌舞伎ファンへのお勧めオペラ:ロイヤル・オペラの「トゥーランドット」
2024/1/12
古い断片映像ですが、初代鴈治郎の当たり役に関して観劇随想を2本追加しました。
2024/1/15
本日(15日)は国立劇場の初春歌舞伎に行ってきました。三宅坂の国立劇場が建て替えで閉場中の為、今回は初台の新国立劇場・中劇場での開催です。演目は、菊之助の梶原平三による「石切梶原」、梅枝の葛の葉による「葛の葉子別れ」、菊五郎他による「勢獅子」。舞台については、そのうち書くつもりです。
2024/1/19
明日(20日)発行の、メルマガ第625号は、浅草公会堂での新春浅草歌舞伎の、米吉の八重垣姫による「十種香」、歌昇の熊谷直実による「熊谷陣屋」の観劇随想の2本建にてお届けすることにしました
2024/1/21
本日(21日)は本年最初の講話会で、今月の初春歌舞伎・三座(歌舞伎座・浅草公会堂・新国立劇場)の演目に関連した話題をお話しいたしました。
2024/1/22
本日(22日)都内での記者会見で、本年(2024)6月歌舞伎座で時蔵さんが初代中村萬壽(まんじゅ)、梅枝さんが六代目中村時蔵をそれぞれ襲名することが発表になったそうです。同時に梅枝長男が五代目梅枝、獅童長男が初代陽喜(はるき)、獅童次男が初代夏幹(なつき)と、萬屋一門が五人同時襲名となるそうです。おめでとうございます。歌舞伎を盛り上げてもらいたいですね。
*昭和61年(1981)6月歌舞伎座・五代目時蔵襲名披露興行チラシ
(追記)襲名披露狂言は、初代萬壽が「山姥」の山姥、六代目時蔵が「妹背山・御殿」のお三輪だそうです。(2月27日記)
2024/1/23
本日(23日)は歌舞伎座・初春大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、壱太郎(月前半)とダブルキャストを組んでいた右近(月後半)の「娘道成寺」など。舞台については、そのうち書く予定にしています。
*「娘道成寺」、右近と壱太郎の白拍子花子の特別ポスター。
2024/1/27
本日(27日)はサントリー・ホールで、イーヴォ・ポゴレリッチのピアノ・リサイタルを聴いてきました。テンポも速くなって、造形はだいぶノーマルになって来たようですね。これは個人的にはちょっと残念ではあるのですが。プログラムは、ショパン:前奏曲作品45、シューマン:交響的変奏曲(遺作変奏付)、シベリウス:悲しいワルツ、シューベルト:楽興の時作品94、アンコールはショパン:夜想曲作品62−2。シューベルトは昨年よりもしっくり来ていたと思います。
2024/1/31
本日(31日)、文楽太夫で人間国宝でもある豊竹咲太夫さんが亡くなったとのことです。ご冥福をお祈りします。
寒い日が続いています。ところで本日(1日)は、旧暦では師走(12月)22日になりますね。
2024/2/2
本日(2日)は歌舞伎座へ、猿若祭2月大歌舞伎の初日・昼の部を見てきました。今年の猿若祭は、18代目勘三郎13回忌追善と銘打って行われます。もうそんなに経っちゃいましたかねえ。演目は、鶴松のお光・七之助の久松らによる「野崎村」、勘九郎の次郎左衛門・七之助の八つ橋による「籠釣瓶」など。舞台については、そのうち書くと思います。
2024/2/2
猿若祭2月大歌舞伎の初日の開場前に、劇場正面玄関前で「一番太鼓の儀」が行われ、勘九郎が挨拶を行いました。「一番太鼓」とは、江戸時代の歌舞伎の興行で初日の八つ時(午前2時頃)に開場を知らせるために打った太鼓のこと。
*田中傳左衛門(一番太鼓の儀)と勘九郎
2024/2/2
明日(3日)発行のメルマガ第626号は、、先月(1月)新国立劇場での、梅枝初役の葛の葉による「芦屋道満大内鑑〜葛の葉子別れ」の観劇随想をお届けする予定です。
2024/2/4
本日(4日)は新橋演舞場・初日・夜の部で、実に38年ぶりにスーパー歌舞伎・「ヤマトタケル」を見て来ました。初演(昭和61年・1986・2月演舞場)でのじいじ(3代目猿之助)のヤマトタケルを重ね合わせながら見ましたが、団子初役のヤマトタケルは大熱演でありましたねえ。舞台については、そのうち書くつもりです。
(追記)ヤマトタケル役は隼人と団子とのダブルキャストが組まれています。団子は9日より体調不良のために休演。
(追記・2)団子は14日より舞台復帰するそうです。
2024/2/6
本日(6日)は大阪松竹座での立春歌舞伎の昼の部・夜の部を見てきました。これは来年(2025)開催の大阪万博に先立つ「大阪国際文化芸術プロジェクト」の一環だそうです。(道頓堀は外国人観光客で溢れかえっていたのに、残念ながら、劇場は外国からのお客が少ないようでしたが。)演目は、昼が愛之助の源義賢・斎藤実盛二役による「源平布引滝」通し、夜は扇雀・虎之介による「連獅子」、壱太郎のお初・右近の徳兵衛による「曽根崎心中」その他。舞台については、そのうち書くつもりです。
2024/2/9
本日(9日)は市川市文化会館で、「坂東玉三郎・お話と素踊り」の催しを見てきました。トークは「海のお話」と質問コーナー、素踊りによる地唄舞「雪」。ほぼ満員の盛況でありました。
2024/2/9
本日報道(9日)によれば、先頃(6日)指揮者の小澤征爾さんが亡くなったとのことです。日本のクラシック音楽ファンにとって、日本人音楽家が世界で活躍する道筋を切り拓いたパイオニア的存在でありました。吉之助は生(なま)で聴く機会はそれほど多くなかったですけど・いろんな録音を聴いて・もちろん吉之助の音楽歴のなかでも重要な音楽家の一人です。ご冥福をお祈りします。追悼記事はいずれ書く予定にしています。
*小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ
マーラー:交響曲第2番「復活」、2000年1月ライヴCD
2024/2/10
本日(10日)は、旧暦であると睦月(1月)朔日・つまり旧元日になります。
2024/2/11
本日(11日)はサントリー・ホールで、エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の演奏会を聴いてきました。曲目は、ブラームスの大学祝典序曲、ベートーヴェンの交響曲第8番、それにドヴォルザークの交響曲第8番。今月16日がインバル88歳の誕生日だそうで、それに掛けた8−8のプログラム。演奏は重厚で・なかなか愉しめました。
2024/2/11
明日(3日)発行のメルマガ第627号は、先月(1月)新国立劇場での、菊之助初役の梶原による「梶原平三誉石切」の観劇随想をお届けする予定です。
2024/2/14
本日(14日)は歌舞伎座へ、猿若祭2月大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、芝翫のいがみの権太による「鮓屋」、勘九郎と長三郎親子による「連獅子」など。舞台については、そのうち書くと思います。
*「連獅子」の勘九郎(親獅子)と長三郎(子獅子)
2024/2/16
備忘録としてメモしておきます。「老朽化のため建て替える」ということで昨年10月末に閉場になった国立劇場ですが、二度の入札不調のため・未だ建て替えの目途が立っていないことについて、伝統芸能第一線の実演家10名(歌舞伎の中村時蔵、文楽の吉田玉男、日本舞踊の井上八千代など)が、本日(16日)都内の日本記者クラブで会見し、再開場のスケジュールがズルズル伸びるのは「由々しき事態」であるとして、「日本の文化施策が後回しになって良いのか」と窮状を訴えたのこと。
2024/2/17
明日(18日)発行のメルマガ第628号は、今月(2月)歌舞伎座での、鶴松のお光・七之助のお染による「野崎村」の観劇随想をお届けする予定です。
2024/2/18
本日(18日)は講話会で、「籠釣瓶」など今月(2月)上演の歌舞伎の話題を中心にお話しをいたしました。
*銀座の歩行者天国。3月下旬並みの暖かい日でした。
2024/2/22
本日(22日)は池袋の東京芸術劇場で、エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の演奏会を聴いてきました。インバル/都響による第3次マーラー・サイクルが始まるそうで・その第1弾として、曲目はマーラー:交響曲第10番(デリック・クック補筆完成版)。この曲を聴くのは久しぶりのことでしたが、聴きごたえのある演奏でした。いろいろ考えさせられるところがあったのは、やっぱり歳を取ったせいでしょうかねえ。
2024/2/25
本日(25日)発行のメルマガ第629号は、今月(2月)新橋演舞場での、団子のヤマトタケルによるスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の観劇随想をお届けします。
2024/2/26
「どうなる?国立劇場」
昨年(2023)10月末に閉場した国立劇場ですが、本日(26日)別の用事があったので人気(ひとけ)のない国立劇場をちょっと見て来ました。あれからほぼ4か月が経ちましたが、まったくそのまま。前庭の植栽は手入れがされています。梅の花が綺麗でした。建て替えの件は今後どうなるのですかねえ?
*紅梅(小田紅)、白梅(貴由白)。令和8年(1996)開場30周年記念植樹。
「旧暦」
本日(1日)は、旧暦では睦月(1月)21日になります。
2024/3/1
明日(2日)発行のメルマガ第630号は、先月(2月)歌舞伎座での、勘九郎の次郎左衛門・七之助の八つ橋による「籠釣瓶花街酔醒」の観劇随想をお届けします。
2024/3/4
本日(4日)は、京都南座観劇のための前泊です。
2024/3/5
本日(5日)は生憎の雨でしたが、京都南座へ3月花形歌舞伎(松プロ・梅プロ)を見てきました。演目は、右近の治兵衛・壱太郎の小春による「心中天網島・河庄」、隼人の与兵衛・壱太郎のお吉による「女殺油地獄」、壱太郎の滝夜叉と右近・隼人ダブルキャストの光圀による「忍夜恋曲者・将門」。 舞台については、そのうち書く予定にしています。
*南座には庇(ひさし)がないので・雨の日の入退場はどうするのかと思ってたら、なるほど・こうなるんだね。
*解説口上撮影タイムでの右近(梅プロ)と壱太郎(松プロ)。
横の赤いのは、南座のゆるキャラ・「みなみーな」クン。
2024/3/6
本日(6日)早朝に京都市内を散歩し、夕刻には東京へ帰着。
*鴨川の五条大橋よりひとつ上流の松原橋。昔の五条橋はこの場所にあったので、
牛若丸と弁慶が出会った有名なお話はここになります。
2024/3/10
本日(10日)は、旧暦では如月(2月)朔日になります。
2024/3/11
本日(11日)発行のメルマガ第631号は、先月(2月)大阪松竹座での、愛之助の源義賢・斎藤実盛ニ役による通し狂言「源平布引滝」の観劇随想をお届けします。
2024/3/12
本日(12日)は歌舞伎座へ、3月大歌舞伎・昼の部を見てきました。演目は、菊之助の松王・愛之助の源蔵による「寺子屋」、仁左衛門の綱豊・幸四郎の助右衛門による「御浜御殿」など。舞台については、そのうち書くと思います。
*あいにくの雨模様。
2024/3/16
暖かくなって花粉の飛散が増えたか、急に鼻がムズムズして来ました。ところで、明日(17日)発行のメルマガ第632号は、先月(2月)大阪松竹座での、壱太郎のお初・右近の徳兵衛のコンビによる「曽根崎心中」の観劇随想をお届けすることにしました。
2024/3/17
本日(17日)は講話会で、3月歌舞伎座と京都南座の演目、特に「御浜御殿」と「心中天網島」を中心にお話しいたしました。
*新橋から汐留方向(浜離宮方面)を臨む。
2024/3/22
本日(22日)は歌舞伎座へ、3月大歌舞伎・夜の部を見てきました。演目は、幸四郎の貢・菊之助の万次郎・愛之助の喜助等による通し狂言「伊勢音頭」、松緑の喜撰・梅枝のお梶による舞踊「喜撰」。舞台については、そのうち書くと思います。
2024/3/23
明日(24日)発行のメルマガ第633号は、今月(3月)京都南座での、隼人の与兵衛・壱太郎のお吉のコンビによる「女殺油地獄」の観劇随想をお届けすることにしました。
2024/3/24
報道によれば昨日(23日)に、世界最高峰のピアニストのひとり、マウリツィオ・ポリーニさんがミラノの自宅で亡くなったとのことです。吉之助の音楽歴にもぴったり重なる大事な音楽家のひとりであっただけに、訃報を聞くのは辛いですねえ。2018年10月の来日が最後となりました。ご冥福をお祈りします。いずれ追悼記事は書かねばなりません。
*2018年10月・最後の来日公演のチラシ。
2024/3/25
東京の桜開花宣言はまだのようですが、本日(25日)の半蔵門・国立劇場・前庭の熊谷桜はもう三分咲き位ですかねえ。
追記:本年(2024)の東京の桜開花宣言(九段・靖国神社)は3月29日でした。昨年の3月14日と比べると約半月ほど遅い開花です。(3月30日記)
*12代目団十郎植樹の熊谷桜。
2024/3/27
本日(27日)は都心に用事があったので、その帰りに上野の東京芸術大学・美術館での「大吉原展」を見てきました。事前宣伝にいろいろ批判が殺到した展覧会ですが、実際見てみるとそもそも批判に足るほどの内容がないと云うか、もうちょっと見せ方に工夫が欲しいですねえ。吉原と歌舞伎の関連でも出せば浮世絵たくさんあるのになあ。
*上は撮影OKの模型展示です。
2024/3/29
明日(30日)発行のメルマガ第634号は、今月(3月)京都南座での、右近の治兵衛・壱太郎の小春のコンビによる「心中天網島〜河庄」の観劇随想をお届けすることにしました。
本日(1日)は、旧暦では如月(2月)23日になります。
2024/4/2
本年(2024)6月歌舞伎座での、時蔵の初代萬壽(まんじゅ)・梅枝の六代目時蔵の、襲名披露興行の内容が発表になりましたね。襲名披露狂言は、初代萬壽が「山姥」の山姥、六代目時蔵が「妹背山・御殿」のお三輪だそうです。
2024/4/3
本日(3日)は歌舞伎座で、4月大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、仁左衛門と玉三郎のコンビによる「於染久松色読販」と「神田祭」他。舞台については、そのうち書くかも知れません。
*あいにくの雨模様。
2024/4/8
本日(8日)は、香川県琴平町へ四国こんぴら歌舞伎大芝居観劇のための前泊です。吉之助にとっては2006年(平成18年)以来18年ぶりのこんぴら歌舞伎遠征です。あいにくの小雨模様でしたが、琴平町内を散策しました。
2024/4/9
本日(9日)は、旧暦では弥生(3月)朔日になります。
2024/4/9
本日(9日)は、琴平町金丸座で(コロナ・パンデミックなどの事情により中断されていたため)5年ぶりに開催された四国こんぴら歌舞伎大芝居・第一部・第二部を見てきました。演目は、幸四郎の十兵衛・鴈治郎の平作による「伊賀越道中双六・沼津」、壱太郎のお七他による「松竹梅湯島掛額」など。ご当地ならではの演出を加えて愉しめました。舞台については、そのうち書く予定にしてます。
四代目鴈治郎の平作・十代目幸四郎の十兵衛〜こんぴら歌舞伎の「沼津」
2024/4/10
本日(10日)は快晴で、琴平町の象頭山にある金毘羅大権現をお参りし、さらにお隣りの善通寺市にある善通寺などをお参りしてきました。その後、高松市内に宿泊しました。
*上は金刀比羅宮・本宮。下は奥社。
2024/4/11
本日(11日)は、さぬき市志度にある志度寺(しどじ・しどうじ)をお参りし、次いで当地出身である平賀源内資料館など見学しました。その後、飛行機で東京へ無事帰着。
*上は海女の墓。縁起に語られる海女の玉取り説話は謡曲「海人(あま)」のもととなるものです。
2024/4/12
本年(2024)7月歌舞伎座・夜の部で「裏表太閤記」が上演されるそうです。基は昭和56年(1981)4月明治座で初演された三代目猿之助歌舞伎・通し狂言「裏表太閤記〜千成瓢猿顔見勢」(せんなりひさごましらのかおみせ)で昼夜1日掛りで上演されたものですが、珍しいところに目を付けたものです。しかし、今回は夜の部だけだから・半分強がカットになってしまうわけだが、これでもいいんですかねえ。
*昭和56年(1981)4月明治座・「裏表太閤記」初演チラシ
2024/4/17
本日(17日)は上野の東京文化会館へ、東京春音楽祭のリッカルド・ムーティ指揮東京春祭管弦楽団によるヴェルディ:歌劇「アイーダ」を聴いてきました。演奏会形式であるせいもあってオペラティックというよりもシンフォニックな印象はありましたが、さすがムーティと云うか、密度がとても高い演奏でありましたね。
2024/4/19
本日(19日)は歌舞伎座の4月大歌舞伎の昼の部を見てきました。演目は、梅玉の与兵衛による「双蝶々曲輪日記・引窓」、愛之助の団七九郎兵衛・お辰二役による「夏祭浪花鑑」など。舞台については、そのうち書くつもりです。
2024/4/20
明日(21日)発行のメルマガ第635号は、先月(3月)京都南座での、壱太郎初役の滝夜叉姫による「忍夜恋曲者・将門」の観劇随想をお届けすることにしました。
2024/4/21
本日(21日)は講話会で、今月(4月)のこんぴら歌舞伎遠征のお話を中心として、ご当地狂言である「研辰の討たれ」、「花上野誉碑・志渡寺」のことなどもお話ししました。
*東京駅丸の内口から皇居方向を臨む。
2024/4/28
本日(28日)発行のメルマガ第636号は、今月(4月)琴平町金丸座での四国こんぴら歌舞伎大芝居の、壱太郎による「櫓のお七」、幸四郎・鴈治郎らによる「伊賀越道中双六・沼津」の観劇随想をお届けすることにしました。
四代目鴈治郎の平作・十代目幸四郎の十兵衛〜こんぴら歌舞伎の「沼津」