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録音(2012年)


○2012年1月9〜13日

シャミナード:スペインのセレナード、クライスラー:シンコペーション、ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

諏訪内晶子(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ヴァイオリン)
(パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会、英デッカ録音)

響きは美しくテクニックにも斬れがあります。演奏はやや構えが大きく、グラマラスで、テンポやや遅めに旋律をゆったり歌って、自身の長所(響きの美しさ)を生かしています。曲に過度にのめり込むことはなく、曲に理智的に対峙した醒めた印象があるのが諏訪内らしいところかも知れません。


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