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1972年録音


○1972年4月22日ライヴ-1

ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜第3幕のアルヴァーロとカルロの二重唱「最後の願い」

フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ指揮
リチャード・タッカー(アルヴァーロ)、ロバート・メリル(ドン・カルロ)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
(ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場、支配人ルドルフ・ビング引退記念ガラ・コンサート)

タッカー・メリルともに息の合った力強い歌唱で・ヴェルディの旋律を堪能させてくれます。モリナーリ=プラデルリの指揮も力強くて見事です。


○1972年4月22日ライヴ-2

ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜ルチアとエドガルドの二重唱:「燃える思いがその風に乗っていくだろう」

リチャード・ボニング指揮
ジョーン・ザザーランド(ルチア)、ルチアーノ・パヴァロッティ(エドガルド)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
(ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場、支配人ルドルフ・ビング引退記念ガラ・コンサート)

サザーランドは声の輝き・技巧とも素晴らしく聴きごたえがありますが、パヴァロッティも声が若々しくて・いかにもイタリアのテノールらしい伸びやかさがあって素晴らしいものです。ボニングの指揮も手堅いものですが、もう少しリズムに斬れが欲しいところです。


 

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