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ピエール・モントゥーの録音


○1959年3月7日ライヴ

ラヴェル:組曲「クープランの墓」

ニューヨーク・フィルハーモニック
(ニューヨーク、カーネギー・ホール)

ニューヨーク・フィルの響きが厚ぼったく、明晰さと軽やかさに欠けるのが、本曲にはふさわしくないように思われます。第1曲「プレリュード」は若干もつれた印象さえします。いわゆるフランス音楽的な愉しさには書けますが、どこか靄がかかったような、ややメロウなムードが漂うのが特徴だと言えるかも知れません。モントゥ―とニューヨーク・フィルの組み合わせは珍しいと思いますが、この演奏だけで相性は判断できませんが、曲が合っていないのかも。


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